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「万が一のとき」に必要なお金はどのくらい?(2ページ目)

「万が一に備える」とか「万が一のときに」とよく聞く。そして、多くの人が「万が一」のときに対してビクビクしているような気がするのだ。なぜ、そんなにビクビクするのだろうか。そして、万が一のときに必要なお金はいくら?

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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万が一入院したら… 

入院したら、一体いくら必要なのか?具体的な数字を知ろう。

入院したら、一体いくら必要なのか?具体的な数字を知ろう。

「万が一」は、なかなか起きないことだから「万が一」であるが、それに加えて突発的に起きことでもある。たとえば病気になる、怪我をする、災害にあうなど。できれば起きてほしくないことだし、それなりにお金がかかることでもある。こういったときのために保険があるのだが、それ以外の部分ではやはりお金が必要になるのは事実だ。

たとえば、入院の場合には、差額ベット代や食事代など、保険が適応されないことがけっこうある。
入院調査結果「平均入院日数36.5日 費用約30万円
の記事でも紹介されているように、平均すると30万円ほどの自己負担になる。ということは、万が一の入院を考えた場合には30万円、ちょっと多く見積もって40万円ほどあればなんとか備えられると考えることができそうだ。(あくまで現金として考えた場合)

冷蔵庫が壊れたら… 

突然壊れたりして修理や買い換えにお金がかかるものとしては、家電がある。実際私も経験があるが、冷蔵庫がいきなり壊れた。冷蔵庫は案外高い家電で、10万円を超えることもしばしば。他には洗濯機も買うとなると、けっこうな出費になるだろう。もちろんいざとなったらローンを組むことも可能だが、現金で買うことを考えると、家電分として10万円~20万円あると安心かもしれない。

万が一のお金以外は投資をする 

万が一の時にいくら必要なのかがわかったら、それ以外のお金は投資にまわしてみてはどうだろう。投資というと、株を1回買ったら期限が来るまで持っていなければならないとか、多額の資金が必要だと考えている人もけっこう多いのだが、そんなことはない。基本的には期限まで持つことを強制されていることもないし、資金だってそれほど必要ないのだ。現に1000円から積立投資ができてしまうのだから、誰にだってできるといってもいいくらいだと思う。

これについては、こちらの記事で。
気分も新たに1000円から投資をはじめよう

もちろん、相場の状況によってはマイナスになることもあるが、そこで売るからマイナスが確定されてしまうのだ。売らずに持っていれば、いずれ株価も回復してくる可能性がある。

投資に関しては誤解されている部分が多いので、次の記事でその誤解を解いていこうと思う。

投資における5つの誤解を解く」へ。
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