花粉症の恋人とうまく付き合う方法(2ページ目)

家に花粉を侵入させたくない！

外出がムリなら、おうちデートで……と思っても、花粉症の人は室内への花粉の侵入にナーバス。「玄関で必ず花粉を払ってから部屋に入ってほしい！」「花粉症の人の家に上がるなら、家を出る前に衣類に花粉ガードスプレーを掛けておくと感動する」など、とにかく花粉を部屋の中に入れたくないようです。

また、善意のつもりでやったことが、逆効果になってしまうことも……。「部屋の換気の直後は花粉症の症状が酷くなる。空気がこもるより花粉が入るほうが困る」「節電のためと空気清浄機を弱にしてくれたのは優しい心掛けだと思うけど、鼻水が止まらなくなった」。

花粉症ではない人にとっての何気ない行動が、花粉症の恋人の神経を逆なでしてしまうことに注意しておきましょう。

花粉症の恋人のためにできること

この季節に多いのはスギ花粉による花粉症。しかし必ずしもアレルゲンがスギとは限りません。恋人が病院でアレルゲンの特定をしてもらったことがないなら、一度病院に行くことを勧めてみてください。別のアレルゲンによる症状だということがわかったり、今使っている薬よりも眠くならずに効果が出る薬を出してもらえたりします。

花粉症の時期は、恋人のイライラに対して寛容になりましょう。花粉に効果があるとされているアロマオイル（ユーカリ・ティートリー・ミントなど）は、花粉症を和らげるだけでなく、スーッとした香りで鼻の通りを良くしたり、気分をリラックスされる効果も期待できます。

部屋のティッシュペーパーを保湿されたソフトなものに変えたり、花粉症が舞わないよう部屋に空気清浄機を置いたりすると、室内環境はかなり良くなるはずです。根本治療が難しい花粉症。恋人のために予防と対策に協力してあげましょう。

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