都人の花見の定番、円山公園のしだれ桜
京都さくら散歩2、続いて紹介するのは、円山公園(まるやまこうえん、Yahoo! 地図情報)です。四条通を東に進むと、東大路通に突き当たります。ここが祇園(ぎおん)で、四条通を見通すかのように建てられている朱塗りの建物が八坂神社。円山公園はその八坂神社を通り抜けた奥にあります。
元々は八坂神社の境内の一部だったのですが、明治時代から大正時代にかけて京都府と京都市が公園として整備し、今に至ります。
円山公園には、およそ680本の桜の木があり、花見のシーズンには京都でも一・二を争うほどの多くの人が集まります。
その中でも一番の注目は、公園の中心にある背の高いしだれ桜。樹齢80年強の桜ですが、空に向かって伸びる枝と美しい桜の花は何度でも見たいと思えてしまいますね。
さて最後は、いろんな種類の桜が楽しめる神社へご案内しましょう。見応えのある桜の風景が待っていますよ。次ページをご覧下さい。