聖徳太子ゆかりの寺、六角堂の御幸桜

六角堂・御幸桜(1)

六角堂の御幸桜。美しいしだれ桜の下にいるのは十六羅漢です(2009年4月3日撮影)

京都さくら散歩2、次にご紹介するのは六角堂Yahoo! 地図情報)です。

六角堂

六角堂は西国三十三箇所霊場十八番札所でもあります(2009年4月3日撮影)

六角堂があるのは、京都の地下鉄路線がクロスする烏丸御池(からすまおいけ)という駅のすぐ近く。

こんな町の真ん中にある小さなお寺ですが、創建は古く、聖徳太子が自身の身を守るべく常に持っていた如意輪観音像を安置するために建立したと伝えられています。

建立された本堂の形が六角形であることから六角堂という通称で知られるようになりましたが、正式には頂法寺という名前の天台宗のお寺です。

 

六角堂の御幸桜(2)

別アングルから見た六角堂の御幸桜(2009年4月3日撮影)

この六角堂の境内にある美しい桜の名前は御幸桜(みゆきざくら)。周囲に大きく花のついた枝を伸ばすしだれ桜です。京都の桜の中でも若干早咲きの桜になります。

桜の木の下に十六羅漢があり、笑顔の羅漢と美しい桜の両方で癒しを感じることもできそうですね。

 
ちなみに六角堂の入口が面する細い道路は「六角通」といいます。

京都市内中心部の道路は碁盤の目のように縦横に張り巡らされていることを覚えている方も多いと思いますが、南北と東西で通(とおり)の名前を並べて覚える歌があります。東西の通では「丸竹夷ニ押御池、姉三六角蛸錦、四綾仏高松万五条~」(まるたけえびすにおしおいけ、あねさんろっかくたこにしき、しあやぶったかまつまんごじょう~)と歌われます。

京都市内中心部の交差点は、烏丸御池、四条河原町のように南北の通と東西の通を組み合わせた名前がほとんどですので、この歌を頭に入れておくと位置関係をつかみやすくなり、街の中を歩くのがきっと面白くなりますよ。

続いては、六角通から3つ南、四条通まで下り、東へ向かいましょう。京都でも一・二を争う桜の名所をご紹介します。次ページをご覧下さい。