世界中で翻訳されている『かがくのとも』
科学絵本の決定版・かがくのとも
『かがくのとも』 は、1969年に世界で初めて創刊された月刊科学絵本(福音館書店)です。すでに通巻500号を突破し、海外でも20言語、100を超えるタイトルが翻訳出版されています。
「第1号は、動物画の鬼才といわれた薮内正幸さんが手がけている。」「名作『はじめてであう すうがくの絵本』を著した安野光雅さんが、『かがくのとも』で幼い子といっしょに楽しめるさまざまな数学的試みを含んだ絵本を刊行している。」「五味太郎さんの絵本画家としてのスタートは『かがくのとも』だった。」そんなプチ情報をいくつかお伝えするだけでも、『かがくのとも』に興味をお持ちいただけるのではないでしょうか?
『こどものとも』と同様に、こちらも毎号1つのテーマを取り上げていますが、そのテーマは、生物・物理・社会学・数学など多岐にわたり、子どもたちの科学への興味を上手に引き出してくれます。時には小学校や中学校で学ぶようなテーマが取り上げられ、驚かされることもありますが、子どもたちの視点とわかりやすい表現が堅持されていますので、「難しくない?」という心配はいりませんよ。大人と子どもが一緒に楽しめるお得感タップリの雑誌です。
『かがくのとも』 も年齢別に2つのシリーズが刊行されています。
『かがくのとも』 のおおまかな年齢構成
【書籍DATA】
出版社:福音館書店
参考価格:各誌とも410円
推奨年齢:上表をご参照下さい。
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時にはダブル購読も楽しい!
定期配本の絵本雑誌の良さを感じていただけましたでしょうか?
その上で、もし、どれか1つの雑誌に絞ることができない時は、思い切って2種類以上の雑誌を並行して講読するのも楽しいものです。同じ年齢のお子さんでも、それぞれ興味の対象も違えば、得意不得意の分野も違います。そこで、例えば、物語が大好きなお子さんには、「お話の絵本は少し上の年齢向きのものを選んでじっくりと物語を味わい、それ以外の絵本は年齢相応のものをチョイスする」という具合に、お子さんの個性に合わせて複数の雑誌を購読するというのも1つの方法です。 そんなことが無理なくできるのも、安価な絵本雑誌ならではですね。
定期配本の雑誌絵本を上手に利用して、お子さんの絵本ライフがより充実しますように!