筋トレ・筋肉トレーニング/ウォーキングで鍛える

歩きの質を高め、本気で脂肪を燃やす歩き方

独特のソール構造が、地面を踏みしめながら歩く感覚を作り出し、履くだけで多くのトレーニング効果をもたらしてくれる「MBT」に、ビジネスシーンにも合う新作が登場。これを履いて通勤するだけで脂肪燃焼効率をアップさせてくれるという、ビジネスマンにとってありがたいアイテムです。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

スーツにもOKのウォーキング用フットウェア

日本人の一日の平均歩数

日本人の一日の平均歩数は約6000歩。 エネルギーにして約320kcalに相当する

独特のソール構造が、地面を踏みしめながら歩く感覚を作り出し、履くだけで多くのトレーニング効果をもたらしてくれるフットウェア「MBT」。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? しかし、優れた製品ではあるものの、これまでは「いかにも」トレーニング用といったデザインが多かったために着用シーンが限られ、その効果を最大限得ることができずにいた人も多いはず。

そんな「MBT」に、ビジネスシーンにも合う新作が登場しました。「MBT」特有のトレーニング効果はそのままに、アッパー部分にはレザーを使用し、スーツやジャケットなどを着用した際にもしっくりくるスマートなデザインになっています。なにしろ、履くだけで高いトレーニング効果を得られるわけですから、これを履いて通勤すれば、消費エネルギーがさらに高まること必至。手軽に脂肪燃焼効率をアップさせられる、非常にありがたいアイテムといえますよね。

一日の歩数をカロリー換算すると

ところで、一日の平均歩数6000歩を消費エネルギー(kcal)に換算すると、一体どれくらいになると思いますか? せっかくですから、順を追って計算してみましょう。

まずは6000歩を距離に換算します。一般的な成人男性の歩幅75cmと仮定して6000歩を距離に換算すると、0.75×6000=4500m、すなわち約4.5kmとなります。続いて、さきほど計算で出した距離を元に、6000歩歩いた場合の時間を計算します。人の歩く速度は平均して3.6~3.8km/hといわれています。今回計算するのは男性の場合ですので、速い方をとって、4.5(km)÷3.8(km/h)×60(分)=71。つまり、約70分間歩行すると、6000歩に達するということがわかりました。最後はこれをエネルギー消費量(kcal)にします。エネルギー消費量=1.05×体重(キロ)×運動量(METS)×(時間)という計算式で計算できます。厚生労働省の提示する指標によると、普通速度の歩行の運動量は4METSにあてはまりますので、体重65キロの男性が70分間歩いた場合のエネルギー消費量は、1.05×65キロ)×4(METS)×1.17(時間)=319.41kcalとなります。

これはランニングなら約30分間、水泳なら約15分間に相当する量です。意外と多いものですね。ということはつまり、特に決まった運動をしなくとも、歩く時に少し姿勢や速度などを意識すれば、それなりのエネルギーが消費できるといえます。仕事や通常の生活を送りながら、ボディラインを整えられるなら、しめたもの。

そこで次のページで、消費エネルギーをさらに高めるためのおすすめアイテムをご紹介します。

 

スーツにもOKのウォーキング用フットウェア

『MBT カビサ107M』(35,700円/エバニュー)

不安定なソールが自然に筋肉を強化する『MBT カビサ107M』(35,700円/エバニュー)

独特のソール構造が、地面を踏みしめながら歩く感覚を作り出し、履くだけで多くのトレーニング効果をもたらしてくれるフットウェア「MBT」。しかし、優れた製品ではあるものの、これまでは「いかにも」トレーニング用といったデザインが多かったために着用シーンが限られ、その効果を最大限得ることができずにいた人も多いのではないでしょうか。

そんな「MBT」に、ビジネスシーンにも合う新作が登場しています。「MBT」特有のトレーニング効果はそのままに、アッパー部分にはレザーを使用し、スーツやジャケットなどを着用した際にもしっくりくるスマートなデザイン。なにしろ、履くだけで高いトレーニング効果を得られるわけですから、これを履いて通勤すれば、消費エネルギーがさらに高まること必至。手軽に脂肪燃焼効率をアップさせられる、非常にありがたいアイテムといえるでしょう。

さらなる脂肪燃焼をねらう、歩き方のポイント

最後に、歩きの質を高め、さらなる脂肪燃焼をねらうためのポイントを、簡単にご紹介します。

姿勢を真っ直ぐ正す
なにより正しい姿勢でないと、正しい効果はもたらされません。肩~腰~かかとが真っ直ぐになっているよう、常に意識しましょう。

かかとで着地し、親指の付け根でしっかり地面を押す
かかとでの着地ができている人は多いと思いますが、問題は地面を蹴る時。この時にしっかり足の親指の付け根あたりで地面を押し、体を送ることを意識するとよいでしょう。

大きめの歩幅で歩く
小さな歩幅で、細かくチョコチョコと歩くのはNG。大きなストライドでガシガシ歩くことで、腹筋も引き締まります。

正しい姿勢で歩くよう心がけるだけで、運動効果は何倍にもなるはず。毎日ほぼ必ず行っている「歩く」という動きを上手に利用して、手軽に体を引き締めていきましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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