用意するものは?
活動の内容、受け入れ団体の状況によって異なりますが、野外での活動の場合、下記のようなものを用意するといいでしょう。
●服装
ジャケット、長袖、長ズボン、長靴(釘やガラスを通さない安全靴タイプ)、帽子(ヘルメット)、ゴム手袋、軍手、防じんマスク(N95マスク)、サングラスもしくはゴーグル、雨合羽(汚泥の処理などで便利)、着替え、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ(手が洗えないときに便利)、上履き(体育館等の避難所での作業の際)
●持ち物
スコップなどの道具類、腕章もしくは名札(活動するときに名前とボランティアであることを明記します)、携帯電話、充電器、パソコン、ラジオ、懐中電灯、電池、筆記用具、ビニール袋、水筒、飲料(水が充分に出ない地域では多めに)、食料(現地で食料を調達できるかどうかを調査の上、必要に応じたもの)、栄養補助食品、絆創膏など応急セット、健康保険証
現地で提示を求められることもあるので、身分証明書(運転免許証)も持っていくようにしましょう。全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動センターの水害ボランティアマニュアルで紹介されているスタイルが参考になります。
できますゼッケンのすすめ
人の多い避難所で、どんな支援に来ているボランティアかを被災者の方に伝えるゼッケンがあります。プロフェッショナルな技能から生活に必要な知恵まで、誰が何ができるかを互いに共有し、助け合うためのツールです。分野別に、4種類のゼッケンが用意されています。被災地に行く前にプリントアウトして、ぜひご活用ください。ゼッケンは、できますゼッケンのサイトでダウンロードできます。
被災地に行かなくてもできる支援はいろいろです >>