心と身体が喜ぶ生活リズムの作り方
ダラダラと過ごすことは、休んでいるようで、かえって疲れやストレスを溜めこむ原因にも
自分の身体は自分で気遣い、大事にするのが一人暮らしの基本。身体が元気になれば、心も元気に。心と身体が元気になれば、やる気も戻り、毎日をより気持ちよく過ごすことができるようになります。
■早寝早起き、一日三回の食事を規則正しく
理想的な暮らしは、早寝早起きをし、一日三回の食事の時間を規則正しく整えること。とはいえ、あんまりきっちりしすぎているのも、それはそれで楽しくない、と思います。
たまには夜遊びや夜更かしをする日だってあるし、寝食を忘れてがむしゃらに頑張らなくてはいけないこともあるでしょう。そんなふうに時間を自由に使えるのも一人暮らしの醍醐味。でも、それが当たり前にならないように注意して。
■帰宅後の時間の使い方を見直そう
仕事から帰ってくるなり、テレビをつけたり、インターネットを始め、そのままダラダラと時間が過ぎていき、気がついたら、寝るのがすっかり遅くなっていた……。そんな過ごし方をしている人は要注意。
一日頑張って疲れているのはわかるけれど、座り込んでしまう前に食事をしたり、お風呂に入ったり、やるべきことを先に片付けしまう習慣を。また、ものすごく興味があるわけでもないのに、手持無沙汰で見続けてしまうテレビやネットも「○時まで」「○分間だけ」と時間で区切って止めるよう心がけてみて。タイマーや目覚まし時計をセットしておくと、気持ちの切り替えがつけやすくなるので、おすすめです。
■心と身体の声に耳を傾けてみて
生活リズムが崩れると、自分の身体や心が不調を訴えていても気がつかずに過ごしてしまい、あとでドーンと風邪をひいて寝込んでしまうなんてこともあります。また、病気ではないけれど、なんとなく体調が悪いという状態がずっと続いているということも。
日頃から自分の心や身体の声によく耳を傾け、不調が小さいうちに、その芽をつぶしておければ◎。「疲れているなぁ」と思ったら早めに寝るようにしたり、「なんだかイライラする」と思ったら近場の温泉に足を運んでみたり。自分の心や身体を元気にできる方法をいろいろと試してみてください。
【参考リンク】
急な病気や怪我の備えと対応 … いざというときの準備も必要です。
次は、健康を意識した毎日の食生活と自炊のコツをお届けします>>