マンション相場・トレンド/新築マンションレポート

2011年 最新エコマンションの実力とは?(3ページ目)

国土交通省の「住宅・建築物CO2推進モデル事業」にも採択された、先進のエコマンション「パークホームズ等々力レジデンススクエア」の竣工内覧会が行われました。太陽光発電、カーシェアリング、パッシブデザインなどエコへの取り組みが行われています。同マンションの取り組みを紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

 

世田谷区の第一種低層住居専用地域で3階建て

同マンションのモデルルームに入って感じるのが天井の高さです。ハイサッシも採用されとても開放感があります。リビングの天井高は、約2.55mとのこと。最近の世田谷区の住居系エリアのマンションでは、高い部類だと思います。
リビング

高い天井高で、サッシもワイドで高く開放感がある

建物の高さ制限が10mという地域が多いこともあり、地価の高い世田谷区や目黒区の第一種低層住居専用地域のマンションは、容積率の地下緩和を使って4階建てにするケースが多いのです。

同マンションは、3階建てで充分階高も確保されており、居住性の高い間取りに仕上がっています。

また南側の戸建てとの間隔も充分確保されており、同社がともに開発したメリットが活かせています。
ファインコート等々力レジデンススクエア

南側は、ファインコート等々力レジデンススクエアとして同社が開発分譲した

無理の無いプランニングやランドスケープにすることで、日当たりや通風性が確保でき居住性能のより優れマンションになっています。スペックや提案面だけでなく、こうしたベーシックな良さが備わっているからこそ、エコの取り組みが活きるのだと感じました。

 
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