家庭菜園/場所別の育て方

キッチン菜園のコツ&おすすめ野菜(2ページ目)

暖かくなってくると、種をまいて何か育ててみようかなという気分になってきませんか?そんなとき、手軽にはじめられて収穫を楽しむことができる「キッチン菜園」がおすすめです。育て方のコツと、育てやすい野菜を紹介します。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド


キッチン菜園におすすめの品種

スペースをとらず、初心者の方でも簡単に収穫できる品種や、少量しか使わないけれど、時々あると便利なハーブなど、キッチン菜園におすすめの品種を紹介します。

■ハツカダイコン(ラディッシュ)
ハツカダイコン

初心者だけでなく、お子様にもおすすめのハツカダイコン

名前のとおり、初夏から夏の季節なら20日で収穫できる小さなダイコンです。お弁当やサラダの彩りに、あると便利な野菜ですね。春のまだ少し寒い頃から秋の終わり頃まで、いつでも種まきをすることができます。寒い時期は収穫まで1ヵ月ほどかかることもありますが、少しずつ間引きして、その間引きした葉もおひたしなどで食べながら、長い期間、楽しむことができます。

ラディッシュの育て方 >>

■ミント
ミント

生育旺盛なミントを庭に植えるときは、こんな風に鉢ごと土に埋めるようにします

お茶に入れたり、デザートに添えたりと使いやすいハーブのひとつです。普通のバニラアイスに一片添えられているだけで、ちょっとリッチな気分になりますよね? ミントは生育力が旺盛で、どんな環境でも、どんな方でも簡単に育てることができます。ただ、一点だけ気をつけていただきたいのは、「他の植物と寄せ植えにしないこと」寄せ植えにしてしまうと、生育力旺盛なミントが、他の植物を駆逐していってしまいます。


■バジル/シソ
バジル

パスタやサラダに、毎年必ずあると便利なバジル

これも、あると便利な一年草のハーブです。バジルはシソ科の植物で、日本のシソと、ヨーロッパのバジル、育て方は同様です。4月から5月頃に種をまいて、時々切り戻しながら育てていくと、10月頃まで楽しむことができます。日当たりの良いところ~半日陰の環境で、乾燥ぎみに育てると、うまくいきます。どちらも夏に大活躍してくれるハーブですね。

バジルの育て方 >>


プランターがなくても空き缶でOK!

空き缶をプランターに

空き缶を鉢代わりに使って

これらの品種は、それほど大きなスペースは必要としません。最低、幅20cm×奥行20cm×深さ20cm程度の器があればOKなので、例えば、かわいい空き缶など空き容器の底に穴をあけてプランター代わりに利用すれば、キッチン菜園をおしゃれに演出することもできますね。


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