抽象的な数を具体的に理解できる100玉そろばん!
「数」というものは、抽象的な概念です。それを子どもが頭の中だけでイメージするのは、とても難しいことです。
100玉そろばんは、その抽象的な数を具体的に理解することができます。数のイメージを見たままの玉の数でとらえることができるからです。
ふつう、そろばんと言えば、「1の玉」と「5の玉」からできているので、「5の玉」の意味を理屈で理解しなければなりませんが、100玉そろばんは、100個の「1の玉」からできているので、理屈ではなく、数を感覚で理解することができます。
ここで、100玉そろばんを使った、楽しい遊び方をご紹介しましょう。
1から10まで数を数えましょう
- 初めに全ての玉を右側に寄せておきます。
- 1列に10個の玉が並んでいますから、1個ずつ左に移動させます。
- 「1、2、3、…、10」と声に出して数えながら、一列目を全部左に移動できたら、次の列も10数えます。こうして10回繰り返すと100個の玉が左側に移ります。
10から1まで反対に数えましょう
1から10まで数えられるようになったら、今度は左側に並んだ玉を「10、9、8、…」と、反対から読んでみましょう。
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