テクノポップ/アーティストインタヴュー

erectricmole~和と北欧

USAGI-CHANG RECORDSからflawlessworldとして新たに再始動したレーベルより、デビュー作『芳香の午睡』をリリースしたばかりのerectricmoleの狩野さんと永井さんのお二人に登場頂きました。和と北欧の折衷感溢れるエレクトロニカ・ワールド。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

erectricmoleの由来

electricmole

erectricmole

ガイド:
はじめまして、狩野さん、永井さん。先ずは簡単にメンバー紹介からしていただけないでしょうか?

狩野&永井:
はじめまして。よろしくお願い致します。

永井:
全ての作詞とうた、作曲を半分程と編曲ほんとに少し担当してます。

狩野:
作曲と編曲担当です。

ガイド:
erectricmoleについて今回のインタヴューの前に下調べをしたのですが、ほとんど情報が出てきませんでした(笑)。flawlessworldと、Amazonなどの通販サイト、Twitterのつぶやきくらい・・・ Twitterはいつ頃から?

永井:
Twitterはほんとに最近です。使い方もいまいちよくわかっていないような状況です。ほぼ他の方のつぶやきを覗き見する、もはや読み物と化しています。

狩野:
僕は一年前くらいからです。

ガイド:
どのようなきっかけでユニットを組む事になったのですか?

狩野&永井:
音楽サイトのメンバー募集です。

ガイド:
お決まりの質問から・・・erecricmoleってどのような意味なんでしょう? electric
ではなくerectricとなっているのは、何故なんだろうと。椎名林檎のライヴ映像集に『Electric Mole』というのがありますが、関係ないですよね(笑)。

永井:
椎名林檎さん好きですが、それが由来ではないです(笑)。

ガイド:
やっぱり(笑)。

永井:
erectricを「r」にしたのは「r」の字のフォルムが好きで、どこかにいれたかったという見た目の問題です。今回は音も電気なんだけど、やさしい音にしてほしいということもあって、文字も丸めたかったんです。

意味は「電気モグラ」です。打ち込みな音楽は黙々と音に潜っていく作業がモグラみたいだなと思いまして名前にしました。
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