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3冊セットして使えるカバー&ノート

3冊のノートをピッタリとフィットさせながらセットできるというカバー。サイズはA5特殊サイズ。同時進行のプロジェクトごとにノートを書いていきたいという方にオススメです。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

パソコンなどにはよく「マルチタスク」という機能がある。一度に幾つもの機能を立ち上げて同時進行に作業していくというもの。最近は、私達の仕事でも同時に幾つものプロジェクトをかかえ、並行して手がけなくてはならないことが多くなってきている。そんな時に今回ご紹介するノートは、ちょっと心強い味方になってくれるかもしれない。

3つのノートを使い分けられる

OPUS 3NOTE

OPUS DESIGN(オプス デザイン) 3NOTE ベーシックセット 1785円

外観はビニール製のノートカバーで、表紙には「3NOTE」と控えめな刻印がある。その表紙には厚目の台紙が入っていて、結構しっかりとしたつくりになっている。サイズは A 5サイズ。と言っても一般的なA5サイズとはちょっと違っていて、幅がわずかに狭く、縦方向はやや長くなっているオリジナルサイズ。
OPUS 3NOTE

今回、私はシルバーのカバーを手に入れたが、これ以外にもブルーやイエローなどカラフルなバリエーションが揃っている。

こうしたノートカバーと言うと、ノートを1冊もしくは多くても2冊入れるのが一般的。そんな中、これは3冊のノートをセットできるようになっている。表紙を開くとその内側には、両面がポケットなっているページが4ページ分付いている。 ということで、これはノートを3冊セットしてもそれぞれのノートの表紙はすべてカバーで覆われる仕組み。
OPUS 3NOTE

3冊のノートの表紙、そして裏表紙ともに差し込めるようになっている。なお、市販のA5サイズを入れることはできない

特に感心したのは、3冊のノートをセットしてもカバーの中でノートがグラグラと動いたり、逆に窮屈でノートを開く度にノートがたわむなどという、ちょっとしたストレスが全くないところだ。カバーとノートが実にうまくフィットしていて、どのノートの、どのページも心地よく開くことができる。
OPUS 3NOTE

真ん中にセットしたノートもご覧のように気持ちよく広げられる


OPUS 3NOTE

ノートの見開き性もまずまず。

この開き心地の良さは、ノートをカバーのサイズに合わせて作ったということもあるが、それ以外にも注目すべき点がある。それは、ノートの表紙にトレーシングペーパーが使われているところ。つまり、一般的なノートの表紙よりも薄めであるということ。

ふつうの厚紙表紙と違ってトレーシングペーパーはある程度のしなやかさとうものがあるので、それも功を奏しているようだ。OPUS DESIGNの方によると、表紙に使ったトレーシングペーパーは、あえてちょっと厚めのものにしたという。あまりにも薄いと、ノートとしての安定感がなくなってしまうからなのだろう。
OPUS 3NOTE

表紙は、トレーシングペーパーになっている

OPUS 3NOTE

ノートを開いた時には、この様に段々になるので、自分が今何番目のノートを開いているかが、すぐにわかる


次のページではノートのバリエーションについてご紹介します。
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