■ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ
ブドウ品種のブレンド割合はピノ・ノワール 56%、シャルドネ 34%、ピノ・ムニエ10%と、コクがあるピノ・ノワールの割合が多めで、通好みなシャンパーニュである。
自社畑など40地区のブドウから造られる複数の収穫年のリザーヴワインを熟成させてからブレンドしているのでNV(ノン・ヴィンテージ:収穫年の表示がない)。さらに瓶詰後には4年の瓶内熟成を行い、仕上げのリキュールワインまで5~8年間熟成させて使うという、ルイ・ロデレールのスタンダード・キュヴェ「ブリュット・プルミエ」は特別な造りだ。
ハーフボトルをラッピングして贈るのも洒落ているが、マグナムも喜ばれる。また別にルイ・ロデレールが造る、ドゥミ・セック(ほのかな甘口)のシャンパーニュ「カルト・ブランシュ」を、イチゴなど果物の甘味と合わせるのもおすすめである。さらに予算がたっぷりあれば、ゴージャスなプレミアムキュヴェ「クリスタル」も検討できるだろう。
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