一人暮らし/一人暮らしの家具・家電

一人暮らし用の掃除機の選び方(2ページ目)

一人暮らしの必需品として挙げられる掃除機。形や機能など種類も豊富で、どれを選んだらいいのかわかりにく家電のひとつです。あなたの暮らしに合うものはどれか、ライフスタイルとの相性や選び方をまとめました。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

 

掃除機の形状を知ろう

掃除機

掃除機の形や大きさは様々。使い勝手とともに、収納も意識しながら選びましょう

一人暮らしに合う掃除機を選ぶ上で、まず形について考えてみましょう。どこにどんなふうに置くのか、どこにあれば使い勝手がいいかは、狭い部屋の場合、特に重要なチェックポイントとなります。

■キャニスター型
横型の本体にキャスターがついており、ホースを引っ張りながら転がすタイプの掃除機。ロボット型やスティック型に押され気味でしたが、最近コンパクトで軽いものが登場し、一人暮らしでも使いやすいものが見つかります。吸引力が強く、性能や機種も豊富だが、収納場所が大きく取られるのがデメリットになることも。しっかりと掃除をしたい人におすすめです。紙パック式は8000円前後~、サイクロン式は10,000円前後~。

 

■スタンド型(スティック型)
本体の底に吸い取り口があり、立てたままコンパクトに収納可能。見えるところに置いておいても可愛い・目立ちにくいデザインもあり、出しっぱなしでも比較的違和感がありません。スティックを取り外すと、次に紹介するハンディタイプの掃除機としても使えるタイプが人気です。

また、充電式でコードレスの機種も多く、小回りが利き、どこでも使える点は一人暮らしに便利。ただし、コードレスはキャニスター型に比べるとパワーが弱いものが多く、パワーを求めると重くなったり、価格が高くなります。さらに長時間使うことができないので、部屋数が多かったり、絨毯敷きの部屋の場合は、おすすめできません。値段は3000円前後~。

 

■ハンディ型
充電式、もしくは電池式で、片手でも持ち運べる小さな掃除機。食べこぼしなどのちょっとした掃除用や、掃除機を持たない人の予備として便利。値段は2000円前後~。

 

また、日中部屋にいない一人暮らしは布団を干すのも難しいため、布団用のハンディクリーナーも人気です。布団乾燥機よりも手軽に使えて便利。布団を干すスペースがない人やアレルギーなどがある人には特におすすめです。部屋の掃除と布団の掃除、両方を兼用できるタイプもあります。値段は10,000円前後~。

siroca crossline 2WAYハンディ&布団クリーナー スティングレイ [UVクリーナー/ダニ取り] SVC-350

 

■ロボット型
充電式で自立的に掃除をしてくれる自動掃除機。以前はかなり値段が高く、一人暮らしに手が出にくい印象でしたが、最近はリーズナブルな機種も増えています。ただし、障害物が多い部屋の掃除が苦手というデメリットがあるため、狭くてモノの多い部屋には使いにくいことも。段差が少ない部屋で、モノを片づけた状態が保てるなら、活躍できます。値段は10,000円前後~。

ツカモトエイム ロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03

 

次のページは、掃除機選びで知っておきたい集じん方法とその特徴をお届けします。>>

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます