モバイルルータを使う上での注意点

モバイルルータを使う際は、いくつか注意が必要です。まず、ネットワークの品質維持と公平性の確保のためとして、利用が非常に多いユーザに対し、帯域制限を設けている場合があります(一定量の通信を行ったら、通信速度の制限などが行われる。追加料金を支払えば解除される場合もある)。YouTubeやニコニコ動画など動画サイトおよびSkypeやLineのようなVoIPを多用するユーザは、事前にチェックが必要です。

「Xi」(クロッシィ)、「EMOBILE LTE」、「SoftBank 4G」などの高速通信は、まだ利用可能エリアが都市部に限られている場合が多いので、契約する前に自分の行動範囲がエリア内であるかをチェックしてから契約するようにしてください。WiMAXは、大都市の近郊でも利用できることが多いのですが、やはり事前のチェックが必要です。

また、公称スピードと実際のスピードは異なります。ネット上には、速度の実測値を公表しているサイトも多いので、自分の行動範囲でどの程度の速度がでるかを調べてみてください。

モバイルルータとWi-Fi接続の機器は、IEEE802.11gや11nで接続することになります。高速な回線を利用する場合は、11n接続が必須ですので、ルータや手持ちのWi-Fi対応機器が11nに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。


ガイドおすすめのモバイルルータ

■NEC AtermWM3600R
NEC AtermWM3600R

NEC AtermWM3600R

高速で利用可能エリアの広いWiMAXに対応したNECのAtermWM3600Rは、厚さが約12.8mm、重量は約110gのコンパクト設計で、標準で約10時間の連続通信が可能です。

またモバイルWiMAXルーターとしては珍しく公衆無線LANに対応しているのもポイントです。地下鉄構内や電車の車内などの公衆無線LANエリアであれば自動的にWi-Fi接続に切り替わります。

予備電源として三洋電機製の「エネループモバイルブースター」を利用することができるので、朝から深夜までという長期連続使用も可能になっています。


■NTTドコモ BF-01D
docomo BF-01D

NTTドコモ BF-01D

「全国のどこでもほぼつながる」という通信可能エリアが広いドコモの回線もおすすめです。ツーリングや旅行で郊外にでかけると、ほかの回線より利用可能エリアが広いことに気づきます。

中でもドコモのBF-01Dは、Xi、FOMA、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)の4種に対応しておりいろいろな場面で利用できます。

また通信がないと省電力モードに移行し、ほとんど電池を消耗しません。接続するWi-Fi機器をONにするとすぐにBF-01Dが省電力モードから復帰し、通信できるようになります。自動的に省電力モードに移行するWi-Fiルータはたくさんありますが、接続するWi-Fi機器をONにするだけで自動的に復帰するWi-Fiルータは機種が限られています。


モバイルルーターを使ってネットへ接続するには、有料契約が必要です。自分の最低限のニーズにあった接続先を提供しているモバイルルータを選択しましょう。


【関連サイト】
NEC AtermWM3600R
NTTドコモ BF-01D



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