「飲み会ではそこそこモテるのに、本命の彼氏ができない」「美人とかカワイイなどと言われることもあるのに、なぜか男子ウケがいまいち……」これって、意外とよくある現象ですよね? でも、その原因はどこにあるのでしょう?
……というわけで、今回は「そこそこモテても結婚できない理由」の答えを探しに、話題の人気イベントに潜入です!
日本最大級の読書会に潜入!
課題の本を読んで会に出ておしゃべりをする。そんな「読書会」に参加する男女が増えています!
今回、おじゃましたのは日本最大級の読書会コミュニティ
「猫町倶楽部」 です。2006年にスタートして以来、5000人以上も参加している名古屋発の読書会は、あまりの人気ぶりが話題を呼び、東京や京都に進出を果たしたという定評あるもの。内容は、「毎月、課題の本を読んでから、会に臨んでおしゃべりをする」というシンプルなもので、本との出会いはもちろん、男女の出会いだってあると評判の会なんです!
集まる人は20~50代の男女と幅広く、コア層は30代。私が参加したのは「東京文学サロン月曜会」といって、文学のジャンルから課題本が選ばれる回で、参加者は男女合わせて80名以上。そして今回の課題本は、カポーティの『ティファニーで朝食を』でした。
本との出会い、人との出会いがたくさんあります!
課題の本は買ってもよし、図書館で借りてもよし。翻訳モノなら訳者によって作品の違いを味わえるのも会話のネタになります!
ところで、『ティファニーで朝食を』と聞くと、反射的にオードリー・ヘプバーンを思い出してしまいますが、実は、映画と小説ではストーリーに大きな違いがあるって知っていましたか? ヘプバーンが演じたヒロインのホーリーは、どちらかというと清楚で可憐なイメージだったはず。ところが小説では、魅力的なツンデレ・ビッチ(!)といっても言い過ぎではないような……。
見た目はキュートで話も面白い。多くの男性を翻弄しつつも、なかなか本命の男性と地に足つけた生活をしないホーリーについては、読書会でも賛否両論! もっとも盛り上がる話題となりました。
本という媒介物があれば照れずに本音を言い合えるのも、普通のおしゃべりが苦手な人にはありがたい点でしょう!
「反論はOKだけど、否定はNG」というルールはあるものの、基本的に発言は自由な読書会。ということで、そこから見えてくる男子の本音って、案外すごくシビアだったり、的を射ていたりして全然あなどれません!
早速、ホーリーに代表される「そこそこモテても結婚相手に恵まれない女子」への男子の評価と理由を見ていきましょう!
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モテるのに特定のパートナーがいない5つの理由とは?