充実の装備類! レクサスSCとの違いはほとんどなし
全長4515mmと、同社のプレミオ(現行)よりも短いボディゆえ、リアシートはあくまでもエマージェンシー。電動開閉式メタルトップは約25秒で開閉します。高級車ですから音や振動の抑制に多大な注意が払われたことは言うまでもありません。オープン時でも高速走行中の会話が普通にできるとプレス資料ではうたわれています。
センターコンソール上部中央にナビ画面があるのですが、写真のようにウッドパネルのカバーを閉めておくことができます。同様に、エアコン下にあるオーディオスイッチも写真のようにカバーできます。ウッドパネルで隠しておくって、スッキリしていていいですね
グレードは基本1つだけ。2002年9月に、新たな外板塗装を施してマークレビンソンサウンドシステムを標準装備したノーブルカラーエディションが追加設定されたくらいです。いずれもインテリアにはウッドパネルや本革シート,DVDナビ機能付きマルチビジョン、前席パワーシート&シートヒーターなど高級車らしい装備はほとんど標準装備となります。
オープンカーならではの快適装備も充実しています。エアコンが左右独立なのは当たり前ですが、冬など外気温が低いときに屋根を開けて走ると、下半身への暖房が強化され、夏のように外気温が高いときは、外の熱風を感じないように風量や温度を自動で調整してくれます。また風量は車速によっても変化します。
レクサスのようにセミアニリンといった名前こそありませんが、どうです、このゴージャスな質感のシート。後席ヘッドレスト部分の間には、巻き込み防止のディフレクターも備えています。風の中を余裕たっぷりに、ゆったりと走るのがこの車には似合いそうです
確かに、この車では大型液晶テレビを積めませんし、大人4人が快適になんてこともできません。しかし、名車ソアラはもう出てきそうにもありません。今後、少しずつ年式を重ね、走行距離を増やし、それとともにキズも増えていくやもしれません。そう思うと、100万円台で選べるようになった今こそ、お買い時だと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。
このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
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