長引く不況に内食回帰
不況感が続く中、外食を控え、内食する傾向が見られます
では外食が減った分、内食費は増えているかと言えばそうでもなく、できるだけ安い食材を探すなどして出費を抑え、日々いろいろな努力を積み重ねている様子が感じられます。
外食と内食を選択する時に、その目的は異なります。例えば、外食には家庭では味わえない味・ムードを楽しみたいとか、家事から解放されることなどを求め、内食には費用の安さや、栄養のバランスがとれること、安心感、手作りの楽しさなどを求めるのではないかと思います。
近年内食志向が高まっているなら、その食事の内容、特に家庭で作って食べれば栄養のバランスがとれる、という点で、実態はどうなのかが、気になるところです。