ブーランジェリー・イチのカフェ
パティスリー・トレトゥール・イチ
フレンチスタイルの人気店、メゾンカイザーのチーフブーランジェを務めた後、西馬込で
ブーランジェリー・イチを開業した市毛理さんが昨年2009年夏、店から2分と離れていないすぐ近くにカフェを併設した「パティスリー・トレトゥール・イチ」をオープンしました。
パンコーナー
ブーランジェリー・イチのパンについては2006年オープンしてすぐに
All Aboutの記事でご紹介しています。
本格バゲットが199円ということを当時、特筆すべきトピックスと思っていましたが、4年半が過ぎた現在も同じ価格ということがなんとも嬉しい驚きです。
バゲット(199円)
バゲットと共に人気の「クルミと山ぶどう」(199円)
当時と違うところは北海道産の小麦で作っているということ。
北海道出身なので、市毛さん自身、思い入れがあるということもありますが、国産小麦の品質はこの数年で随分おいしく変わったようです。
パンと惣菜と菓子を楽しむフレンチスタイル
シャルキュトリーのショウケース
シャルキュトリーいろいろ
さて、今回はカフェについてご紹介します。
パティスリー・トレトゥール・イチは22席のカフェスペースを併設したお菓子、お惣菜、シャルキュトリー(肉加工品)とパンのお店です。
市毛さん(左上)、別府さん(左下)、辰野さん(右下)
シャルキュトリーは、ソーセージやパテ、リエットなどの肉加工品のこと。フランスで修業したシャルキュティエの別府功介さんがブーダンノワール(血のソーセージ)など本格的なフランスの味を奥の工房で作っています。 パティシエもフランスで修業した辰野翔太さん。ブーランジェリー・イチで買えるのがタルトなどパン屋さんの焼き菓子ならば、パティスリー・トレトゥール・イチのショウケースに並ぶのは、お菓子屋さんならではの繊細なフランス伝統菓子です。