時短生活/楽になる家事アイテム

無印良品のかごで洗面所をランドリースペースにDIY(3ページ目)

洗濯は時間と天候に大きく左右されてしまう家事。部屋干は美観を損ねるだけでなく、湿気が家財を痛めたり、洗濯物に雑菌が繁殖してしまうというマイナス面も。そこで、どんなおうちでも簡単に作れる「ランドリースペース」を、無印良品の収納かごを使って作ってみました。これでもう、部屋干しとはさようなら! です。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

さらに止まり木収納でランドリースペースは完璧

とまり木収納

無印良品の収納かごで、洗面所にとまり木収納を。すっきりと片付いて見えますね

さて、ここからさらに一歩進んで、洗面所のランドリーペースで洗って干すところまでできた洗濯物を、そのままこの場所に収納してしまいましょう。これなら、一連の洗濯作業での移動は、洗面所の中だけ。洗濯動線は1歩以内という超すぐれものの洗濯環境を手に入れることができます。

写真はガイド宅の小物収納棚。洗濯機の上のスペースに、DIYで棚を取り付けて、ここに無印良品のかごをセットしました。無印良品の収納用品が優れているところは、サイズが一定していることと、いつでも買い足しができること。このスペースも、最初はかごが3個だけでしたが、その後増やして6個にしています。また、汚れたり壊れたりしても、買い換えができるのがうれしい。

市販のレールタイプの棚板受けがオススメ

レール式棚板受け。

使うのはレール式の棚板受け。好きな位置で棚の高さが調節できます

ガイドが使用したのは、写真のようにレール状の棚板受けを、壁に取り付けるタイプ。このレールを、両壁の4カ所にビスで取り付けました。細かく金具の位置が調整できるので、収納かごのサイズを変えた場合でも、効率よく棚板の位置をあとから変えることができます。
棚板は軽いバルサ材を、あらかじめサイズを測っておいて、購入したときに材料屋さんでカットしてもらいました。こうした方法なら、女性一人でも棚作りは意外と簡単です。



無印良品の収納ボックスなら、素材もサイズも豊富

脱衣所のとまり木収納

取り込んだ下着はすぐ収納でき、お風呂から出たら、すぐ下着に手が届きます

私が使用しているのは、無印良品のブリ材の長方形バスケット。それぞれに「下着」「靴下」などのカテゴリー別に配置してあります。入浴が終わったら、新しい下着はすぐここから出せるし、外出時は洗面所の鏡で身だしなみを整えたあと、靴下やハンカチ類がすぐ取り出せます。

ブリ材は軽くて扱いやすいのですが、木の端にストッキングがひっかかるといった場合もありますので、気になる人はポリエステル綿麻混のソフトボックスや、ポリプロピレンのボックスを使うのもいいと思います。

■無印良品 ブリ材の収納かご
■無印良品 ポリエステル綿麻混の収納かご
■無印良品 ポリプロピレンのボックス類
ストッカー

テーマをブランドを決めて統一すると、全体がすっきり見えます。写真は無印良品のポリプロピレンのストッカーをランドリー用品収納に使ってみた例


洗濯機周りはつい雑然としてしまいがちですが、無印良品の製品でまとめてみると、色と素材が統一されて見た目もすっきり。さらに、さまざまに組み合わせや改造も効くので、家族の成長に合わせて収納を工夫していくこともできますよね。

わが家では、洗濯機の横のちょっとしたスペースにも無印良品の引き出し式ボックスを置いて、ごちゃごちゃとしがちなランドリーグッズ入れとして使っています。この2段目は、洗い分けをしたい洗濯物入れにもなっています。

いかがですか? 洗面所をランドリースペースにするDIY。簡単だけれど、暮らしが大きく変わる一工夫です。ぜひ試してみてくださいね!
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