東京女子医科大学病院と東京大学医学部附属病院に189,000円の個室がある!!
高額な差額ベッド代の設定がある病院(東京都内)BEST10の調査結果です。まずは表をご覧下さい。最も差額ベッド代が高い個室は、東京女子医科大学病院と東京大学医学部附属病院の189,000円となりました。念の為に言いますが、これは1日当たりの金額で、月額ではありません。仮に1ヵ月(30日間)入院したら、差額ベッド代が何と5,670,000円にもなります。万が一1年(365日)入院したら、68,985,000円です。東京で最高額ということは、おそらく日本で最高額でしょう。
ちなみに1泊2日で退院した場合でも、カウント方法は日数で計算(泊数ではない)するので、2日分の378,000円が必要になります。
東京大学医学部附属病院の場合、特別室Aが189,000円で、面積が何と155平方メートルもあります(ガイドの自宅よりはるかに広い)。そこにキッチン・冷蔵庫・バス・シャワー・洗面所・トイレ2カ所・ウォークインクローゼット・ロッカー・応接セット・ドレッサー・ソファー・床頭台・テレビ2台・電話FAX・ビデオ等の設備があり、ベッドルームの他に会議室・談話室・受付・キッチンがあるようです(東京大学医学部附属病院のHPより)。
庶民にとっては全く縁のない部屋であり、おそらく入院してでも仕事をしなければならない大企業の社長や、政治家、芸能人などの富裕層が利用するのでしょう。
ランキングの対象は東京都全域ですが、三多摩地域は杏林大学医学部付属病院のみで、他はすべて23区内の病院です。ただ23区内では中央区が2つある以外は分散しています。
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