フォートナム・アンド・メイソン二子玉川店
オー・デ・ニールと呼ばれるブランドカラーでコーディネートされた落ち着く店内
12月1日、二子玉川高島屋S・C 本館2階にオープンした「フォートナム・アンド・メイソン」。ショップの奥に広がるティールームは、ブランドカラーである「オー・デ・ニール(ナイルの水)」を全面に施した、ジョージアンスタイル。淡いブルーグリーンとテーブルやフロアーの木目のブラウンの取り合わせが、気品を感じさせます。オープンから連日人気のアフタヌーンティーとともに、フォートナム・アンド・メイソンのおもてなしをご紹介しましょう。
ソファ席を据え、これまで以上の優雅さが演出されたティールーム
大きな窓に面した席
2007年、創業300年を迎えたフォートナム・アンド・メイソン。ロンドン ピカデリーサーカスにある本店を大改装し、次の100年に向け新たなスタートを切りました。この大改装を機に、日本でもそれ以降オープンするティールームには、同社のブランドイメージがより鮮明に伝わるように、この「オー・ デ・ニール(ナイルの水)」のブランドカラーを全面的に用いているそうです。
ティールーム店内、まず目に飛び込んでくるのは、そのブランドカラーによる統一感。英国を象徴するかのような大柄のフラワーパターンのソファは店内の雰囲気を支配し、一気に英国に移動したかのような気持ちにさせてくれます。
このティールームには、“英国通”の女性グループだけでなく、一人でゆっくりした時間を過ごしたい人、また、小さなお子さんを連れた親子など、ショッピングセンター内という場所だから、さまざまな人が集まります。座席の配置、広い通路、子ども用の椅子など、それぞれのひとが心地良く過ごせるように配慮されているようです。