東京都エイズ予防月間
東京都エイズ予防月間
キャッチコピーは「ちょっとした たいしたコト」。一人ひとりの「ちょっとした」配慮が、HIV/AIDSの新たな感染者や患者を減らす「たいしたコト」につながるというメッセージです。「あなた自身と人類の未来のために、ちょっとした、たいしたコトを」
昨年度の東京都における新規HIV感染者・AIDS患者の報告数は1日当たり約1.3人で、20~40代が多いそうです。
また、新規HIV感染者およびAIDS患者のなかで同性間の性行為が占める割合は、332件/471件と、約7割を占めています。
そして、昨年は都内での検査・相談件数が減少したにもかかわらず(新型インフルエンザの影響でしょう)、新規エイズ患者は減少せず、わずかに増えました。HIV感染者が早期発見・早期治療の機会を逃しているのではないかと危惧される状況なのです。
そこで東京都では、通常実施しているHIV検査に加え、臨時検査を実施します。
検査会場によってはHIV以外の性感染症の検査もいっしょに受けることができます。
東京在住の方に限らず、検査を受けることができます。もちろん、検査は匿名で、無料です。日頃不安に思っていることなども相談できるそうです。
また、台東区や杉並区などの保健所では、即日検査も実施されます。(詳しくはこちら)
みなさんも、この機会にぜひ、検査を受けてみてください。
東京都エイズ予防月間
日程:11月16日~12月15日