クリームがなぜ必要なのか?
こっくりとしたクリームは乾燥から守り、肌を健やかに導くレスキュー隊員のような存在なのです。
コスメの表示を見ると、パール大、さくらんぼ大などと書いてあり、たしかに、これもわかりにくい要素。実際問題として、顔の大きさもあるので、これは慣れの問題。表示をよく見て、何度か量を変えてトライし、自分にとっての適切な量を見極めましょう。
使い方は化粧水で水分を補充した後、クリームを使います。クリームは肌を乾燥から守る「フタ」の役割を担います。乾燥が著しい季節は、これがとても大切なこと。適度に油分を補うことで、皮脂の過剰な分泌が起こりにくいとも言われているのです。
クリームの上手な塗り方
そこで気をつけたいのが、塗り方。まずわかりやすいのが、最初からおでこや頬、アゴなどに分散して置いてしまう方法。指の腹を使ってクルクルと円を描くように塗り広げます。乾燥しがちな頬は多めに、皮脂が出やすい鼻周りは少なめにと調整も可能です。クリームの適量は難しいもの。肌質や顔の大きさを考慮して、ベストを見つけましょう。
クリームが肌になじむまで、手のひらでしばらく抑えるのも効果的。体温が伝わって、成分がより浸透しやすくなるのです。これをハンドプレスと言います。
次のページからは男性にオススメのクリームをご紹介します。