動画配信を中心に据えた
ネットワーク機能が魅力
薄型テレビのエコと並ぶ大きなトレンドがネットワーク対応です。DS6系はアクトビラ ビデオ・フルに対応し、アクオス独自のインターネットサービスを高速・快適化する技術(Exシステム2.0)を搭載、ネット上のフルハイビジョンで提供されるコンテンツを楽しめます。AQUOS.jp、Yahoo! JAPAN for AQUOS(ヤフー株式会社提供)、デジ×マガ(NTTコミュニケーション提供)に加え、今年5月からサービスがスタートした新サービスYahoo! JAPAN for AQUOS動画チャンネル、に対応しました。また、ひかりTVにはチューナーなしで対応します。
さて、このDS6系をどう位置付けしましょうか。カラーバリエーションと省電力の追求からもフラグシップではなく、ベーシックモデルとの中間に位置する、性格付けの難しいセグメントなのですが、動画配信を「モアチャンネル」と捉えたあたりにコンセプトを感じさせます。
TV向けインターネットサービスのニュースや天気予報に手軽にアクセスができ、フルハイビジョンの美しく精細な画像で写真や地図が表示出来るわけです。
これって、フラグシップを買うような映像マニアでなくても便利な機能ですよね。見たいTV放送の番組がない時や家事をやっている時には、インターネットのテレビサービスを「ながら見」すればいいし、本機のメール機能を使ってサイトにテレビからアクセスし、友達や家族が携帯で撮った画像を見たり、IRSSでDS6に送信したりもできます。
ガイドおすすめはLC-32DS6
アクオスDS6ラインの中から、ズバリLC-32DS6をお薦めします。ボリュームゾーン(売れ筋)の32Vでフルハイビジョン、年間消費電力も125kWh/年(シャープ発表)と優秀、インターネット(AQUOS.JP)関連機能(アクトビラ ビデオ・フル、ひかりTV)や映像回路も大型画面と共通です。外装色も赤を含む三色から選べます。AQUOS LC-32DS6 (32)