台北/台北旅行のモデルプラン

羽田~台北・松山線で行く台湾日帰り弾丸ツアー(2ページ目)

日帰りで台湾旅行、そんなのムリ!と思っていませんか?羽田発朝7時の便に乗れば、日帰り台北旅行も夢ではありません。故宮博物院に行き、小籠包を食べ、足つぼマッサージも体験して帰国という日帰り弾丸ツアーをガイドが実際に体験しました。

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

10:20 タクシーで故宮博物院へ

まずは人気の観光地、国立故宮博物院へ向かいましょう。台北松山空港から故宮博物院まではタクシーで約15分。今回はMRTを使わず、ほとんどタクシーで回って時間を短縮しています。

10:45~12:45 故宮博物院見学

allabout taiwan photo by sayuli hoya

三希堂は書棚をイメージしたインテリア

故宮博物院に到着。チケットを買ったり、音声ガイドを借りたりしていると入館までに5~10分ほどかかります。

展示数は常時4,000点以上ですから、じっくり見ていくと1日必要ですが、翡翠でできた白菜や象牙の塔など、有名なものだけをピックアップすれば1時間半くらいで見終わるので、美術鑑賞に1時間半、おみやげ購入に30分、合計2時間を目安に回ります。

お土産を買う予定がないなら、館内にある茶芸館「三希堂」で中国茶とパイナップルケーキのティータイムというのも楽しい寄り道です。

国立故宮博物院の詳しい情報は>>>台北の観光スポット

 

13:10 台湾で最も有名なレストラン、鼎泰豊到着

台湾で最も有名なレストランと言えば小籠包が美味しい店、鼎泰豊です。ここはいつも混んでいるので、まずは番号札を引いておきましょう。この時間帯なら大体30分前後待つのが普通。呼ばれた番号は電光掲示板に表示されます。

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珍珠[女乃]茶(パールミルクティ)は50台湾元(約140円)

係の人に何分待ちくらいかを聞いてみてすぐに呼ばれないようであれば、店を背にして左方向、台北101ビルと反対方向へ大通り沿いを歩いて20mほど先 にある天仁茗茶へ向かいましょう。天仁茗茶は茶葉店として台湾で最も有名なブランドですが、この信義路店にはドリンクスタンドがあり、台湾名物パールミルクティーをその場で作ってくれるんです。茶葉店のドリンクだけあって、味は保証付き。ただし店内に入って茶葉を物色するだけの時間はありませんから、テイクアウトだけで我慢、我慢! パールミルクティーをテイクアウトして、飲みながら鼎泰豊の順番を待ちましょう。

 

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おなじみ小籠包はやっぱり食べておきたい

鼎泰豊では人気メニューの小籠包の他に、シュウマイや炒飯も美味しいです。小籠包を食べるときは醤油と酢を1:3にするのが現地流。肉汁が熱いですが、レンゲにのせながら食べるとやけどしません。

夏ならばこの後、鼎泰豊の裏手にあるマンゴーかき氷の店「永康15(旧:冰館)」でマンゴーかき氷を食べたいところですが、マンゴーの季節は10月までなので、今回は寄らずにこのままタクシーに乗ります。

鼎泰豊の詳しい情報は>>>台北の台湾料理(屋台・レストラン)へ 
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