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COP10中だから生き物のゲームを紹介してみる

ただいま開催中の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」。今回はCOP10にちなんで、生物が主役のゲームを集めてみました。

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

COP10、名古屋で開催中

現在、名古屋国際会議場でCOP10(Conference of the Parties10)が開かれている。Wikipediaによれば、地球上の生物の多様性を包括的に保全するというのが生物多様性条約であり、その締結国会議をCOPと言うそうだ。

生物の多様性に関してなにやら難しいことを各国の代表者たちがやっている。その内容は野生生物の保護だったり、遺伝資源の利益分配についてだったり、意外に我々の生活にも密接な関係がありそうだ。

筆者の自宅はCOP10の行われている名古屋国際会議場のすぐ近くだが、筆者はここで国際的な会議が行われているのを初めて知った。

今回はCOP10にちなんで、生き物を扱うゲームを紹介していこうと思う。

生き物とゲーム

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歌のCOP10、とか言いたくなるのは少々親父か。

生物を扱うゲームの始祖が何であるかは、ちょっと答える自信がない。コナミの発売した『フロッガー』というゲームは、車の往来する道路を無事通り抜けて巣に帰るという内容だった。
もの凄く深読みすればカエルの視点から文明社会の理不尽さを断罪する内容だと言えなくもないかも知れない。

『ドンキーコング』でドンキーコングが人間(マリオ)に向けて樽を投げつける様は、やはりもの凄く深読みすれば自然破壊を繰り返す人間への復讐と言えなくもないかも知れない。

忘れられない作品がスーパーファミコンの『46億年物語』。PC98でも発売されているが、スーパーファミコン版は敵を倒しながら進化していくアクションゲームとなっている。
なかなかドラマチックなストーリーに加え、自分の意志で好きなように進化できるという多様性は当時かなり画期的だった。

昔(1997年)アメリカで鹿狩りのゲーム『Deer Hunter』が異様にヒットしたこともあった。
今、仮にイルカ狩りゲームを作ったらマッハで国際問題化することだろう。

さて、生物をメインに据えたゲームは数多く存在するが、PS3ではどのような「生物ゲーム」があるのだろうか?
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