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東京ゲームショウ2004特集PS版 PSP! PSP! PSP!

ずらりと並んだPSPの試遊台! その意気込みにソニー・コンピュータエンタテインメントの本気を見た!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

巨大PSP現る
巨大PSP登場。こんなPSPで遊んでみたいと思ったのは僕だけでしょうか。全然ポータブルじゃないですが。
今回の東京ゲームショウ、一番の見所は何だったかと言われるとやはりPSPではないでしょうか。SCEブースではかなりのスペースを割いて試遊台を用意し、多彩なタイトルがプレイ可能な状態になっていました。

巨大なPSPが真ん中にドン!と居座り、デモ映像を流していました。それを取り囲むように多数の試遊台が。

僕は早速気になっていた『メタルギア アシッド』に駆け寄りましたが、残念ながら先客が。よほど楽しいのかなかなか次の番まで回ってきません。

救世主です
颯爽とホルダーからPSPを取り出す美女。
そんな時やさしく微笑むコンパニオンの姿。腰のホルダーからは燦然と輝くPSPが! 画面に映っているのは『メタルギア アシッド』ではありませんか!

実はPSPのブースのあちこちにはこのように腰にPSPを用意したコンパニオンがいて、色んなところでコンパニオンの真横で試遊する大人達の姿が。

早速僕も遊んでみたんですが…。

スゴイっすよこれ!

液晶が大きくて綺麗! ヘッドホンで聞くBGMの臨場感も抜群!

肝心の『メタルギア アシッド』は、『メタルギア ソリッド』をモチーフに戦略型カードゲームにした感じ。カードゲームといっても人と戦うようなものではなく、状況に応じた最適なカードを選んでゲームを進めていく思考型のもの。

僕はPSPの他のタイトルを見て密かに「移植ものばかりだな」と少し残念に思っていました。しかし、元のゲームのジャンルにこだわることなく、携帯ゲーム機というプラットフォームに適した形で再構築されていると好感が持てます。

かみさん
本体の殆どは液晶!
本体にもステレオスピーカーが付いていると言うことなのでヘッドフォンを外してみましたが、残念ながら会場のざわめきの中ではまったく判別できず。また、本体右下にあるHOMEボタンを押してみたら「ゲームを終わりますか?」という表示が。

メモリースティックや無線LANなどともアクセスできるマルチメディアプレイヤーとして考えると、いろいろなコンテンツにアクセスするためのメニューのようなものなのかもしれません。


PSPブース
会場直後だと言うのにすごい熱気!
東京ゲームショウ直前にニンテンドーDSの価格が15,000円と発表され、「PSP大丈夫かなー」という空気が漂ったように思います。(参考記事:ソニーvs.任天堂、携帯ゲーム新機種発表で株価に明暗 - CNET Japan

しかし、東京ゲームショウ2004の中でPSPは話題の中心だったといっていいでしょう。あらゆるメーカーにもPSPの試遊台が置かれ、開発が順調であるアピールがなされていました。年末のニンテンドーDSとPSPの一騎打ち、今から楽しみです。
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