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COP10中だから生き物のゲームを紹介してみる(2ページ目)

ただいま開催中の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」。今回はCOP10にちなんで、生物が主役のゲームを集めてみました。

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

お魚さん、お馬さん、お花さん

ハドソンの『ブルーオアシス ~魚の癒し空間~』はPS3の中に水槽を作ることが出来る。
筆者はあまり興味がないが、熱帯魚のファンなどに言わせるとかなりリアルらしい。自宅が水族館というのもなかなかに味がある。その内3D立体視に対応した水族館鑑賞ソフトなんてのが出てきたらかなり没入度が高いのではないだろうか。

また、未発売ながら『東京ジャングル』も気になるタイトルである。
人間がいなくなった東京で動物が生き延びるサバイバルゲームになるということ。着眼点が面白いし、最近ではマイナーになって来た横スクロールアクションということで非常に発売が楽しみだ。
ストーリーモードでは動物ごとに課せられたミッションをクリアしながら、人類が消えた謎が明かされる。また選択した動物でどれだけ生き延びることが出来るかというサバイバルモードも用意されている。

『アクアノーツホリデイ 隠された記録』は、ミステリー仕立てになっている海洋アドベンチャーという内容だ。
海洋生物と触れ合う癒し系アドベンチャーという訳ではないので注意したい。あくまでSFの入り交じったアクションアドベンチャーとして楽しみたいタイトルだ。

また、生物多様性は植物についても定義されている。

PlayStationNetwork(PSN)で配信されている『Flowery』はコントローラーを傾けながら花を咲かせていくという一風変わった内容のゲームだ。
それほど中毒性があるという内容ではないが、自分が風になったような気分で、色鮮やかに咲き乱れる花を見ているとそれだけで癒された気分になれる。

以前結構力を入れて紹介したが、あんまり話題にならなかった『アフリカ』というゲームがある。
カメラマンとしてアフリカの動物たちを撮影するという内容で、カバやキリン、チーターなどなど実に多彩な動物の生態が再現されていた。
登場するカメラもソニーの一眼レフデジカメ。
今は「カメラ女子」などという言葉もあるようだし、当時より一眼レフデジカメの認知度も高い。撮影の腕を磨く目的で購入しても役に立つかも知れない。

主人公のカメラマンは、スポンサーからの様々な依頼を叶えるため、ジープで広大なアフリカの荒地を駆けまわる。
依頼も「立ち上がったミーアキャット」「カバの大あくび」など、なかなかワクワクさせてくれるものが多い。

リビングに居ながらにして、野生生物の生態に触れることの出来る作品である。

アフリカというと、PSPではクロヒョウが題材のゲームも発売された。
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