ベビーカー/Air Buggyのベビーカー

エアバギーのベビーカー(4ページ目)

3輪、エアタイヤを採用したベビーカーの代表的なブランド、エアバギーと、小径3輪タイプのもうひとつ代表的なブランドクイニーについて解説します。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

マルチに使える「AirBuggy COCO」(エアバギーココ)

より小型化して、ベビーカーだけの使用にもおすすめ

より小型化して、ベビーカーだけの使用にもおすすめ

エアバギーでは子供が成長した後のベビーカーの行く末について、真剣に考えたそうです。剛性が高く、丈夫に作られている分、数年間だけの使用では全くやれたり壊れたりしにくいエアバギー。それだけに、使い終わった後に捨てるのは忍びないし、エコの観点からも処分に困っている方も多いかもしれません。

そこでエアバギーが考えたのが、ベビーカーの後はドッグカートやショッピングカートとして活用できるというアイデア。ベビーカーのシートを取り外し、専用のココットやバスケットを取り付けることで、全く別の使い方が可能になる仕組みです。合計で20kgの耐荷重のフレームやスムーズに転がせる操作性は、確かにドッグカートやショッピングカートとしては確かにぴったり。最近ではペットの介護も大きな問題になっています。車では連れて行きにくい街中の獣医さんにも、エアバギーココがあれば快適、スピーディーに行けそうです。その他、飲料やお米をはじめ大型スーパーでの買出しなど、使い方はアイデア次第でぐんと広がりますね。

また、エアバギーココはエアバギーミミよりもさらに本体がダウンサイジングしています。後輪タイヤもすべて8インチにしてシートも設計しなおしたことで、全長が12cm、重量は約1kg軽量化しました。それでいて日よけはドーム型でより日差しを遮りやすいデザインになっています。リクライニング角度は2ポジションで135度までに留まりますが、フラットシートにそれほどこだわらない、腰がすわってからの利用を中心に考えている方にはいいのではないでしょうか。
なお、エアバギーミミは2010年11月26日から販売開始の予定です。

AirBuggy COCO
標準サイズ:W545xD105xH935mm
(折りたたみ時:NA)
重量:8kg前後
対象年齢:首が座ってから~3歳くらい(荷物重量含め、耐荷重20kg)
機能:ドームキャノピー、バスケット、2ポジションリクライニングシートなど
価格:オープン(4万円前後を予定)

 

 


>>小径3輪といえばQuinny(クイニー)

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