スタイリッシュな3輪タイプならQuinny zapp(クイニー・ザップ)
カラーリングもヨーロッパらしく華やか
クイニーの中でももっともコンパクトで、曲線と直線が美しく組み合わされたフレームデザインが特徴的なザップ。ハンドルもエルゴノミックな形状で、押していても疲れを感じさせません。タイヤはすべてゴム製(エアタイヤではないですが)で、でこぼこ道でもそれほど振動が気になりません。畳むとコンパクトで運びやすいものの、自立はしません。ただ、付属のハンディバッグを使えば車内や部屋を汚さずに収納できますし、手ごろな大きさと機能性を両立しているといえるでしょう。
新生児期から使いたいという方は、マキシコシのベビーカーを別途購入すれば、ココットタイプのベビーカーとして使用できます。その際はもともとのシート部分を取り外しますので、見た目もかなりスマートになります。
クイニー・ザップ
折りたたむと、後輪を転がして運べる
標準サイズ:W585xD800xH1050mm
(折りたたみ時:W690xL270xH300mm)
重量:7.4kg
対象年齢:6ヶ月~4歳頃 20kgまで(荷物重量含む)
機能:後輪フットロック、ベルトカバーなど
価格:2万9400円
クライニング&両面対応シート機能がついた
「Quinny zapp Xtra」(クイニー・ザップ エクストラ)
フラットに近い状態までリクライニング可能
ザップのデメリットのひとつに、リクライニングできないという点があります。1歳を過ぎると背を起こした状態でも平気で寝ている子は多いですし、リクライニングよりもコンパクトさを重視するという方も多いのですが、ベビーカーではすぐ寝てしまう、1歳未満から使いたいという方にはリクライニング機能はやはり大切な機能のひとつでしょう。
ザップ エクストラはフレーム自体はザップと同じものを使い、フルフラットが可能なシートを採用したモデル。ですから従来の操作性や折りたたんだときのコンパクトさはそのまま。しかもシート部分を丸ごと外して付け替えれば、対面式にも早変わりします。カラーも全部で6色ラインナップされています。発売は2010年12月中旬を予定しています。
クイニー・ザップ エクストラ
見た目の圧迫感がないのも、zappシリーズの特長
標準サイズ:W585xD700xH1020mm
(折りたたみ時:W690xL270xH300mm)
重量:NA
対象年齢:6ヶ月~4歳頃 20kgまで(荷物重量含む)
機能:後輪フットロック、ベルトカバーなど
価格:3万9900円