知られざる「お見合い」のマナー
「ハズレかしら?」と思うお見合いでも決して腐らずに、最低30分は退屈せずにお付き合いしてみることが基本のマナーです! |
【お見合いの10のマナー】
1.男性はジャケット&ネクタイ、女性は清楚なファッションで
2.相手が想像以外のタイプであっても、30分以上は機嫌よく一緒にいましょう
3.「今日は楽しかった」と思ってもらえるように次回につなげる努力をしましょう
4.途中で携帯に出たりメールをしたりするのは相手に不快感を与えるのでNG
5.相手の話には相づちを。相手に話をさせるキッカケをつくってあげるつもりで
6.個人的な調査よりも、楽しい話題を提供しましょう
7.相手の「いいところ」探しを。会話中は「笑顔」と「ほめ言葉」を忘れずに
8.たとえ社会的地位が高くても、お見合いの席では偉そうにしゃべらないこと
9.お互いに気に入ったという意志が確認できれば、その後、食事に誘ってもOK
10.その場で電話番号を聞いたり名刺を渡したりするのはNG。ただし、気に入ったことの意思表示は積極的にしましょう
とくに気になったのが「2.相手が想像以外のタイプであっても、30分以上は機嫌よく一緒にいましょう」というもの。第一印象が気まずかったとしても「時間のムダじゃ」とばかりにムッとしていたり、サッサと切り上げたりしてはダメ。なぜなら、相手が登録している支部に「あの人は感じが悪かった」という報告がいくことになるからです。マイナスの実績を残すことになれば、当然、次の「お見合い」を渋られるなど、支障をきたすことになってしまうんです!
「お見合い」で好かれる女子の条件とは?
笑顔がかわいい聞き上手。いつの時代も定番人気のモテ女子の条件でしょう…… |
志賀さんいわく、「盛り上がる話をしようとか、上手にアピールしなくては、などと緊張する必要はありません。お見合いの席では、相手にいかに相手に気持ちよく話してもらえるかがポイントになります。つまり、相手の話に適切な相づちをうったり、楽しく聞いてほどよい質問をすればOK、という実にシンプルなことなんですよ」と。
ふんわり優しそうな雰囲気を持った、聞き上手。そして「ありがとう」がきちんと言える人。……こう聞くと、なんとなく「お見合い」で好かれるお嬢さんの像のイメージが浮かんできませんか?