秋のコースから

さて、ここまでジビエの傑作料理と秋のキノコ料理を御紹介してきましたが、
せっかくなので他にもジビエ以外の料理も合わせて御紹介いたします。
毛蟹とスコットランド産ロックデュートサーモンのタルタル仕立て

毛蟹とスコットランド産ロックデュートサーモンのタルタル仕立て

まずは、小出シェフの美的センスが光る前菜。花のように美しく彩られた、この一皿は毛ガニ(北海道)の身とミソのタルタルと、スモークサーモン(スコットランド産)を合わせた逸品。

中央に盛られた金箔のゴージャスさとキャビア、それに周りに配置された毛ガニと雲丹の饗宴が、ルックスの美しさ以上に繊細かつ上品な味わいを生み出しているのです。

土佐ジローの卵を使ったアミューズ

土佐ジローの卵を使ったアミューズ

また、アミューズで供された「土佐ジロー」の卵を使った「ウフ・ブルイエ」も秀逸。京都の有名ゴマ屋さんのゴマの風味にも負けない黄身の濃厚テイストは、実際の卵の大きさからは想像できないほどにパワフル。

広島産レモン「大長」を使った季節のデザート

広島産レモン「大長」を使った季節のタルト

最後にデザートは、広島のレモン(大長レモン!)を使った「タルト・オ・シトロン」。爽快感のある酸味が心地良く舌を刺激し、濃厚なジビエの後味をさっぱりリセットしてくれます。

添えられているブルターニュの特産品「シュシェン(ハチミツ酒)」のソルベも、口に入れると優しい甘みが拡がり、何とも爽やかなラストノート。これにはやられましたね。

バターは「ボルティエ」! 海草入りが大変美味なのです

バターは「ボルティエ」! 海草入りが大変美味なのです

今回、ジビエ特集の前編で御紹介したのは2種類ですが、ジビエは他にもまだまだあります! あまりジビエを食べたことがない人も、ジビエ大好きな人も、これからジビエ本番の季節、たまには珍しいジビエ料理を食べに行きましょう!

尚、今回のジビエ料理を作ってくださった「ホテルニューオータニ大阪」の「サクラ」では、ほとんどの種類のジビエ料理が用意されています。
公式サイト

注) 2013年8月付けで小出シェフは「サクラ」を退任されました。当記事は執筆当時のものとなります。


<DATA>
・店名: フランス料理 サクラ
・所在地:大阪市中央区城見1-4-1 ホテルニューオータニ大阪18F
・アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」
JR大阪環状線「大阪城公園駅」いずれからも徒歩約3分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:06-6949-3246
・営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30
・定休日:年中無休

ジビエ特集 第二弾(ベキャス&リエーブル編)はコチラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。