高級賃貸マンション/超高級賃貸マンション

外国人向け高級賃貸住宅「ラトゥール代官山」(6ページ目)

高級賃貸に備わってなければならない条件というものが、もし存在するとしたなら、それはいったい何だろう。まさか、立地のみが決め手になるわけではあるまい。家賃の額次第で線が引かれるというのも本末転倒のような気がする。価格は市場が判断するものであって、貸す側が一方的に設定するものではないからだ。話題先行の感もある「ラトゥール代官山」を、そんな視点で分析してみよう。

坂根 康裕

執筆者:坂根 康裕

高級マンションガイド

現状は企業オーナー、外国人駐在員など30戸強

5月より募集をはじめ、企業オーナーや外国人駐在員など30戸強が契約済になっているそうだ。これを「年度内に全体の75%程度まで伸ばしたい」(住友不動産 関連事業本部 永山貴賃貸住宅事業部長)意向とのこと。

「ラトゥール」シリーズは2000年より展開。10年間で16棟、2,093戸にまで成長した。この代官山をはじめ、新宿や飯田橋など2010年に竣工した物件をのぞく、12棟約1,100戸の稼働率は現状9割強であるという。

G701号室ルーフテラスからの眺望

G701号室ルーフテラスからの眺望


【これまでに紹介した家賃100万円以上の超高級賃貸マンション】
タワー最高峰『六本木ヒルズレジデンスC』
高級邸宅街の知られざる名作「フォレストテラス松濤」
千鳥ヶ淵を臨む高級賃貸「三番町東急アパートメント」

【参考サイト】
低層マンションの優れた間取り13選


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