FPSやTPSって意味わかんない、という人が面白く遊べるようになるために
年末商戦期待のFPSはコール オブ デューティ ブラックオプス。ちなみに、主観視点でプレイヤーキャラクターが見えないのがFPS、客観視点でプレイヤーキャラクターが画面に登場するのがTPSです。
以前、ガイドがゲームのお店の方とお話した時、こんなことがありました。とあるサードパーソンシューティング(以下TPS)の体験版をお店に設置していたんだけど、逆効果で、ちょっと遊んでみるけど難しすぎてやめてしまう、というお客さんが多いというのです。そのTPSはガイドも遊んだことがあり、特別難しいとは感じませんでしたが、そういう人がいるといても不思議ではないな、と思いました。
というのは、ファーストパーソンシューティング(以下FPS)やTPSというのは、アクションゲームのような感覚で遊ぼうとすると、何もできずにやられてしまうということがあります。難しい、簡単、以前の話として作法が違う、という問題があります。これは、文化が違うと言ってもいいかもしれません。
しかしそれはもったいない、作法さえ分かれば楽しく遊べる人がもっといるかもしれません。というわけで、今回はFPSやTPS初心者、むしろ1回遊んだけど意味わかんなくてやめちゃった、ぐらいの人の為の、FPS、TPS講座でございます。あんまり複雑なことは申しません、3つぐらい、気をつけていただければ、最初の難関を突破して面白く感じるゲーマーの方はいらっしゃると思います。熟練者の方は、初心者に教える時のツボとして、参考にしていただければ、嬉しい限りです。
1人用が充実しているゲームから遊んでみる
Xbox 360を代表するFPSシリーズ、Haloシリーズの最新作、Halo:Reach。ストーリーモードも、オンライン対戦もどちらも作りこんであるタイプのゲームです。
もちろん、やられた数だけ強くなる的なこともあるのですが、やっぱり最初は敵を倒す楽しみがないと、そこでやめちゃう人もいるでしょう。というわけで、最初はオフラインのストーリーモードから始めることをオススメします。そして、ここが注意するべきところですが、FPSやTPSは、1人用も充実して作ってあるゲームと、オンライン対戦こそが主眼でストーリーモードはおまけ、というようなゲームがあります。
初めて買う時には、まず1人用でもじっくり楽しめるゲームであるか調べると良いでしょう。じゃあ、具体的にどのゲームを遊んだらいい? というのは、最後にご紹介したいと思います。
次は、実際にプレイする時、ここが分かればワケも分からずやられてばかりにはならない、というポイントをお話します。