その他、洗濯機の性能・機能を知ろう
洗濯機を効率よく使うためには、容量以上に詰め込みすぎないことが大切です。洗濯物の量が多くなってしまったときは、面倒でも二回に分けて回すなどの工夫をしましょう |
■容量
一人暮らし向けとして、一般的に発売されている洗濯機の容量は4~5kgです。例えば、シャツと下着類とバスタオルが1組ずつで、目安として約600~800g程度。その他にどういった洋服を着るかにもよりますが、週に2、3回洗濯機を回すのに、ちょうどいいサイズです。週に1回しか洗濯ができないなら、置くスペースがあることが前提ですが、6kg以上の大きめのものを検討してもいいかもしれません。
また、洗濯機についている乾燥機は、洗濯よりも少ない容量でしか乾かせません。洗濯を目いっぱいの容量で行ったとき、そのまま乾燥する前に、乾燥機の容量に合わせて取り出すなどしないと、機能を有効には使えないので、注意してください。
■乾燥機
「洗濯物を干すスペースがない」「女性だから外に干したくない」「忙しくて夜しか洗濯できないから外に干せない」「干すのが面倒」といった一人暮らしの悩みを解決してくれる乾燥機。ただし、乾燥機は値段にも大きく差が出てきます。「あまり使わなかった」という声も少なくありません。次の項目で、洗濯機能についてより詳しく解説します。
■静音性
夜にしか洗濯ができないことも多い一人暮らし。最近の洗濯機は運転音が静かなものが増えていますが、それでも脱水時の音はどうしても響きやすくなります。説明書に洗濯時・脱水時にどの程度の運転音が出るのか書かれています。45db以下であれば、周囲に迷惑をかけることは少ないですが、部屋の造りや設置場所によっては響いてしまうことも。できるだけ夜に洗濯をするのは避けましょう。