買い物の時短には2つの方法があります。ひとつは買い物そのものに出かけることをやめること。もうひとつは、余計な買い物をしない対策を日ごろからたてておくことです。
買いに行かずに、届けてもらうのが一番の得策
宅配利用にはメリットがたくさんあります |
でも、「アウトソーシングで時短」述べたように、あなたの時間には労働価値があります。例えば5円安い食品を買うために往復1時間の道のりを移動したことで使うあなたの時間は、もっと他の創造的なことに使うこともできるはずです。
「買い物に出かける」ことが、あなたの気持ちやからだにメリットを生まない場合は、迷わず宅配や配達サービスを利用しましょう。そして、その時間を別のことに使いましょう。食品の宅配には以下の種類があります。受け取りの時間がどれだけ融通が利くかによって、利用するサービスを選んでみてくださいね。
- 細かい時間の指定ができ、不在配達もあり(オイシックスなど宅配便を利用して配達するサービスを利用する)
- ある程度の時間指定可能。ただし不在の場合は受け取れないことも(イトーヨーカドー、ジャスコなど大手スーパーが行っているネットスーパーを利用する)
- 配達日の曜日があらかじめ決まっている。不在時は玄関先に置いていってくれるが、オートロックなどの場合は受け取れないことも(生協の宅配、大地を守る会・らでぃっしゅぼーやなどの有機野菜の宅配などを利用する)
どの宅配も、事前に配られるカタログやネットから、実際に買い物に行くのと同じように商品を選ぶことができます。こうした方法には以下のようなメリットもあります。
- あらかじめ予算の計画が立てやすい
- 重いもの、かさばるものは配達してもらうほうがラク
- 食品の安全性にこだわるサービスも多いので、よりよいものを選んで買える
- 銀行引き落としで買ったものはリスト一覧になるので、家計管理がしやすい
食材だけでなく、毎日の献立メニューを選ぶと、それに使う食材をまとめてレシピと一緒に配達してくれるサービスもあります。ダイエットや成人病食のラインアップもあるため、献立を考えるのが苦手という人は、こうしたサービスを利用するのも手です。タイヘイ・ヨシケイなどのサービスが有名です。