ペットショップで購入
小さな個人経営のペットショップから郊外型の大店舗まで、様々な形態のペットショップがあります。大型店舗では猫トイレや砂、フードなどの取り扱い数が多いので、猫と一緒に購入すれば、その日から猫との生活をスタートできます。ただし、犬に比べると猫を扱っているショップが少ないので、欲しい猫種が探せないこともあります。ペットショップでの購入のメリットのひとつが、直接見たり触ったりできて、欲しいと思った時にいつでも購入できることです。反面衝動買いをしてしまう可能性があるので要注意です。幼い時期に親から離した子猫を店頭におくショップだと、子猫の社会化ができていなかったり、様々なところから不特定多数の子猫が集めてこられるので、病気が蔓延しやすくなります。
良いペットショップの見分け方
- 店舗内が清潔で、ニオイがひどくなく、猫を入れてあるケージや食器、トイレなどがキレイに保たれているお店にしましょう。動物を取り扱っているお店ですから、ある程度動物のニオイがするのは仕方ありません。ショップが動物を生きている商品として大切に取り扱っていたら、店舗内や猫が置かれている場所などを清潔に保つ努力ができるはずです。
- 猫について詳しいスタッフがいることが必須です。犬について詳しいスタッフがいるショップはたくさんありますが、猫は小さい犬ではありません。初めて猫を飼う人に対して、猫の扱い方や習性・病気などに正しいアドバイスができるスタッフのいるお店が安心できます。
- 認知されている愛猫団体の血統書や、購入後具合が悪くなった時の生命保証などがついているか確認しましょう。愛猫団体は数多くありますが、世界的に認知されているCFA(キャット・ファンシャーズ・アソシエーション)や、TICA(ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション)などに登録しているクラブの血統書が発行される猫であれば、血統的には安心できるでしょう。購入後具合が悪くなったり、死亡してしまった時の生命保証がしっかり組まれているかどうかチェックしましょう。