恵比寿　SML　ずっとあってほしいモノ(2ページ目)

これからもずっとあって欲しいと思えるものを

ステーショナリーのコーナー。シュールなスタンプはバークレーから。
さて、店内にあるものですが、まずはグラフィック のプロならではの紙もの、ステーショナリーをチェック。 カリフォルニアのノートやパリのファイル、 メッセージカードやお祝い用の金封なども種類豊富です。 紙の質感などにこだわりのあるものが多く、 薄く半透明なオニオンスキンのノートや インドのリサイクルペーパーなどもありました。 こまごまとしたものがぎゅっと詰まっているので、 棚の中をじっくり探ってみてください。


どこか捻りのあるキッチン用品たち。
そしてキッチン用品やテーブルウェアも多く扱っています。 左上の果物のようなぷりっとした形の物体はソルト＆ペッパー。 ベルリンの女性デザイナーkaty jungのものです。 独特のまるみに愛嬌があります。
右上はセンヌキ。プロダクトデザイナー、吉田守孝氏のデザイン。 元々持ち手として利用するために作られた、棒状のステンレス部材 を平らにしてセンヌキにリメイク。 無駄のないデザインと使い勝手のよさが人気です。
左下は、こちらもベルリンからブルースという名前の鍋敷き。ヌンチャクをイメージして 作られたようです。ウォルナット、オーク、メイプルの ３種類があります。
右下の牛くんはイギリスから。 アンティークのように見えるけれど現行品。 150年の歴史を持つ名窯バーレイ社のものです。 ブルー＆ホワイトで繊細な模様の入った器が有名。 しかしこちらは牛の体に黒色でオリエンタルな模様が描かれ、 口からポタポタとミルクが流れる姿にも、どこかとぼけた風情があります。


不思議なほのぼの感が漂う、インテリア小物。
さて、2010年の干支はトラ、ということで、なんとも憎めない表情の トラの木彫りがありました。 こちらは鳥取の民芸品、おぐら屋のものです。 200年以上の歴史があり、現在８代目のご主人が ひとつひとつ手作りしているため、大量生産できない貴重なものです。
そして右上はこちらも大変レアなアンティークのシェーカーボックス。 ９点セットで入れ子になっています。 味のあるカラフルな色合いも素敵です。
左下は、修道士の衣装の形をしたワインボトルカバー！アメリカ製。 フードの中からボトルの首が見えるしくみです。 ちゃんと袖も付いているところがニクイです。
右下はガラス作家、キタムラマキコさんのフラワーベース。ボトルの上部を切断してひっくり返し、一輪差しできるようにリメイク。 小人のようにぴょこぴょこと並んだ姿がかわいいのです。


独自のセレクトで集まったユニークなものがいっぱい。

左上の手袋は、親子で手をつないではめられるという仲良し手袋。 おなかのところの茶色い部分に子供が手を差し込めるようになっていて、 お母さんと手を握れるユニークなデザインです。
右の歯型のような万能ブラシも面白い。 こちらもベルリンから、目の見えない人たちによる手作りだそう。 １つだけ金歯になっているのもお茶目です。
下のコスメはフランスのブランド、カティエ。 オーガニックコスメの認証BIOマークを取得しています。 特に人気なのは「若返りのクリーム」だとか。 肌の細胞を蘇らせ、瑞々しく保つ働きがあるそうです。 またデュランスというブランドの加齢臭スプレーというのもあって、 こちらは男性に人気だそう。 パッケージもおしゃれなので、インテリアのじゃまになりません。

宇野さんは実はドイツ・ベルリンが大好き。 「日本とドイツはものづくりの視点が似ているような気がしています。 どちらもしっかりとした基盤があり、 マイスター、職人による精錬された腕と技を持っている」。 今回の買い付けでもベルリンで多くの出会いがあったそうで、 今後はベルリンの知られざるアーティストを紹介したり、 日本とのコラボ商品を企画したり、 逆に日本のいいものをドイツに紹介するなど、 様々なアイディアを計画中だそう。 食堂バーでほっと一休みしつつ、のんびり楽しめそうなお店です。


SML（エスエムエル）
東京都渋谷区恵比寿西2-3-11　メゾンドエビス102
tel 03-6416-9755
12:00～23：00　日・祝休（月曜は食堂のみ休み）
http://www.sm-l.jp/
※オンラインショップ有

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