エントランス
お店はエスカレーターを上がった右側。気分も盛り上がってきました。


空港という場所は、そこにいるだけでなぜかワクワクと気持ちが高ぶってくるところです。 たとえ仕事の用事でも、空港へ向かうということが旅を強烈に意識させ、 非日常感を盛り上げるのです。 そんな空港でのひとときを、より一層充実して楽しめる、ユニークなショップがオープンしました。

旅人のための新感覚ギフトショップ

ロゴ
東京っぽさムンムン。
Tokyo's Tokyo(トーキョーズ トーキョー)は、羽田空港にできた、 東京発の旅のお土産店です。 第2旅客ターミナルの3階は、ブックショップやステーショナリーショップなどが 軒を並べるエリア。その一角にお店があります。 エスカレーターを上ると、白い箱のような空間が出現。たくさんのものが溢れるように並んでいるのですが、 どこか整然としたすっきり感が漂います。 スカッと爽やかなホワイトを基調にした店内は、これから始まる旅に向けて、 明るく晴れやかな気分にさせてくれます。

しかしよーく見ると、什器の裏側には赤と青の色が密かに塗られており、 ほんわりとほのかに色が浮かび上がる、 間接照明のような仕掛けが仕込まれているのです。 まるで賑やかで刺激的な東京という街の底に、 温かく情緒的で日本人らしい、細やかな感性が隠されているような。 そんな憎い心配りのインテリアデザインは、世界が注目する建築家、中村拓志さんによるものです。

店内
たくさんのものが並んだ賑やかな陳列棚。なのにほっとするような雰囲気が漂う。



東京らしさを感じさせる場所

作品
東京という小さな遊園地。アトラクションがいっぱい。
お店全体をプロデュースしたのは、ブックディレクターとしてその枠に収まらず幅広い分野で活躍する BACHの幅 允孝さん。幅さん自身、空港を「どこよりもロマンティックな場所」 と捉え、その非日常的な高揚感の中で、東京ならではの空気を感じさせ、 旅をもう一歩楽しくさせてくれるような、魅力溢れる店を目指しています。

グッズのセレクトはmethodの山田遊さん。IDEEでバイヤーを 務めた後独立し、DESIGNTIDE TOKYOのディレクションや、 国立新美術館のミュージアムショップ、東京タワーオリジナルグッズなど、 様々な場面で山田さんのクリエイティブセンスが発揮されています。 今回のテーマは「東京らしさ」と「旅」。 ギフトという視点はあるけれど、いわゆるお土産屋とはまた違う、 あらゆる感性を刺激し、豊かな気持ちになれそうな、 ここだけで体感できるオリジナルなグッズを揃えています。 「ターゲットは老若男女。間口は広く、どんな人にも楽しめて、 何かを感じてもらえるような店でありたい。 この店のために空港を訪れてくれるような人が現れたら 嬉しいですね」。


山田遊さん
methodの山田遊さん。


さて、次ページでは実際に並んでいるグッズをいくつかクローズアップしてご紹介します。