【研究のコツ・4】好きなことができるか・同じ価値観で働けるかを確認する
コールドストーンのお店に行ってみよう。写真のように本当に楽しそうだよ。 |
<シャインの3つの問い>
- 何が得意か?
(能力・才能・できること)
- 何をやりたいか?
(動機・欲求・好きなこと)
- 何をやっているときに意味を感じ、社会に役立っていると実感できるか?
(価値観・信条・すべきこと)
※出典:エドガー・シャイン(著)、金井壽宏(翻訳)「キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう」より加筆
北島氏は語る。「まず“できること”はあまり考えなくてよい。なぜならまだ仕事をしたことがないのだから、入社してから学べばよい。ポイントは“好きなこと”と“すべきこと”だ。この2つが重なっている仕事ができれば幸せだ。」
コールドストーンの仕事は「人をハッピーにすること」である。そしてコールドストーンのミッション(信条)も「人をハッピーにすること」である。つまり君が人を幸せにするのが好きで、それが君の価値観なら、きっとコールドストーンで幸せに働くことができるだろう。
このように、自らの好きなことがその企業でできるのか、そして自らの価値観で働く仲間がいるのか、そして企業の価値観も同じなのかを確かめることが、会社研究で最も重要なチェックポイントなのだ。
※まだまだ続くぞ、コールドストーンの会社研究レポート!
※北島氏は「好きなこと」と「すべきこと」の探し方を教えてくれた。それは・・・コールドストーンのインターンシップに参加して、教えてもらおう。
※「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」(孔子『論語』)
「如(し)かず」=「及ばない」。北島氏の指摘は孔子の言葉に通じる。
※「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」(孔子『論語』)
「如(し)かず」=「及ばない」。北島氏の指摘は孔子の言葉に通じる。