最終面接の事前準備とは?

最終面接

最終面接に向け、対策と準備をしよう

社長を始めとした最終面接官は、その企業の「働く価値観」を問いかけ、その学生がそれに共感でき、実行できるのかを確認したがっている。

では、その最終面接に対し、学生はどんな準備ができるだろうか。なお、事業内容やその戦略、差別化など基本的な会社研究は当然していることとして、ここでは省く。

  1. 企業理念や社長メッセージ、活躍する先輩メッセージを読み込む。
    企業理念は丸暗記しよう。社長メッセージは企業理念に沿ったものとなっているので、これも何度も読んで噛みしめておこう。活躍している先輩メッセージも「働く価値観」を体現したロールモデルを人事がピックアップしているのだから、これも何度も読み込もう。特に修羅場をどう乗り越えたか、壁にぶつかったときどうしたかなど、前例がない時どう行動したのかがヒントになる。プリントアウトして、蛍光ペンを引っ張って、熟読しよう。
     
  2. 創業者や社長など経営陣が記した本や、登場する記事を読む。
    本屋に売っているなら、必読である。読んでなければ熱意が疑われてしまうかも。たくさんの事例とともに「働く価値観」が満載された文章なのだから、必ず読んで、付箋を貼って、お気に入りの箇所を見つけよう。またビジネス誌(「日経ビジネス」など)に記事として載っている時もある。検索して見つけ出し、図書館に行ってコピーしよう。
     
  3. プレスリリースや株主向け資料を読み、今後の戦略を確認する。
    企業研究としては当然やっていると思うが、特にその会社の「今後の方向性」を確認しておこう。なぜなら君たちは「その会社が思い描く今後の方向性に沿った活躍」を期待されているからだ。
     
  4. もう一度、店舗訪問や会社訪問をしておく。
    最終面接にたどり着く力を持つ君なら、もうすでに店舗訪問は済ませていることだろう。店舗がない企業であっても、本社や支社を外から覗くことはできる。自分が将来働く姿を想像して、意志を強く持つためにも、時間があればやっておこう。
     
  5. 自己PRと志望動機の再構成
    最終面接まで突破した君の自己PRと志望動機は、きっと完成度の高いものだろう。しかし、社長をはじめとした経営陣に対して伝える内容として、少しはアレンジしておく配慮は欲しい。基本は同じであっても、例えば自己PRであれば、その企業が最も求めている力を伝えるエピソードを整理しておこう。志望動機であれば、これからの戦略を踏まえた上で、どんな価値観を持って働きたいのかも言えるようにしておこう。

最後まで手を抜かず、自身を持って臨むためにも、しっかり準備をしておこう。

※次のページで、最終面接で心掛けること!その1を学ぶ!