【名刺の威力1】相手の名刺をもらいやすくなる
「宜しければお名刺頂けますか?」と名刺ケースを探しながらお願いしてみよう。条件反射で出してくれるよ。 |
なお、名刺入れは安いのでいいから必ず買うべし。なぜならば、名刺を裸のまま持ち歩くと傷んでしまうからだ。痛んだ名刺を渡すと心象悪いよ。さらに名刺入れは「名刺盆」でもある。名刺入れの上に置いて渡すのが粋だ。さらに、もらった名刺も名刺入れの上に置くと良い。以下の記事を参考に。
※今さら聞けない、「名刺交換」のマナー
※こんな時どうする? 名刺交換
※粋なおとなの名刺交換マナー
【名刺の威力2】相手から連絡をもらいやすくなる
というか、名刺を渡さないと、相手は君に連絡したいなと思っても、連絡のしようがない。また、ノートに書いて破って渡すわけにもいかないし、携帯の赤外線データ送受信で交換させてくれるわけもない。よって、社会人との繋がりを持ちたいのなら、名刺交換は必須なのである。最悪、名刺を渡すことが出来なかったら、もらったその夜、お礼のメールを送ろう。なお、【名刺の威力4】でも書いたが、名刺を渡していても、必ずお礼のメールは送ろう。【名刺の威力3】連絡する許可を得た証拠になる
名刺をもらったということは、「この連絡先に自由に連絡してください」という許可をもらったことになる。例えば、他の学生との公平感を保つために、人事や先輩への連絡を禁じている企業もある。しかし、出会った時に名刺交換さえすれば、それは「君は特別に連絡してもいいよ」という意味も込められているのだ。名刺をもらうという行為は、そんな深い意味がある。だからこそ、君も名刺を作るべきなのだ。【名刺の威力4】会ったその夜に、お礼を伝えることができる
名刺交換をしたということは、数分でもコミュニケーションをしたはずだ。もしくはその人のお話を聞いたはずだ。その感想を、その日の夜にメールしよう。メールを相手に送ったということは、相手のパソコンに届くこと、すなわち君は相手のパソコン上の検索対象になることを意味する。相手が君の事を思い出したとき、すぐに君の連絡先を探すことができるのだ。また、君自身もその人と再度話す時、「前回何を話したか」を簡単に思い出すことができる。さらにその企業にエントリーシートを書く時のエピソードとしても使えるだろう。名刺をもらったその日の夜、遅くても次の日の朝にはメールでお礼を伝えるようにしよう。※次のページで、名刺の作り方のコツを学ぼう!