大学生の就職活動/就職活動での内定から入社まで

就活終盤、内定ゼロ学生のための会社選び(2ページ目)

「もう受験したい会社がない」と悩む必要も「こんな時期まで就活しているなんて」と落ち込む必要もない。今まで就職活動に時間がかかったからこそ、成長した自分が、素晴らしい企業に出会えるはずだと考えよう。

執筆者:見舘 好隆

とにかく気になる企業のホームページをチェックせよ!

内定ゼロから頑張る
今まで探していた場所以外で探してみると、面白い会社が結構見つかるよ!
そもそも、たくさん採用する気がない会社は、多額の採用活動の予算を持っていない。また、追加採用が必要になった会社もすでに採用活動の予算は使ってしまって無いかも知れない。最悪、目標人数に至らなくても、わざわざコストを追加申請して採ろうとはこのご時世、おそらくしないだろう。

さて、そんな時会社はどこで求人告知をするのか?

答えは、コストゼロの媒体。つまり「自社のホームページ」に載せるに違いないだろう。さらに、自社のホームページなら、「会社に興味を持っている学生」しかサイトには訪れない分、応募者も自然淘汰される。応募する学生の数はガクンと減っても、「とりあえず受けてみました!」的な、意思の弱い学生の応募はほぼ無くなる。結果、少数でも本当に入社したい学生が応募してくれて、面接の手間も、会場費のコストも、少なく済んで助かるのである。

というわけで、この時期、まずコツコツと希望の会社のホームページをチェックすることが、就職活動の基本となるのだ。

まだまだあるぞ!求人の穴場

※就職情報サイトに例え広告が載っていたとしても、自社ホームページには必ず求人情報は載っているので、見逃すことはない。

※自社ホームページ以外にも、自社のメールマガジンや自社の印刷物も、コストゼロなので、求人情報が載る可能性がある。

※大学の就職課にある求人票も、無料の広告媒体である。チェックしよう。
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