コンサルタントで働く/コンサルタントの転職ノウハウ

新卒コンサルに求められる3つの力 3

新卒の採用ではどのようなポイントが重視されるのでしょうか?経営の知識は必要?その他の資質や能力について考察してみます。

執筆者:大石 哲之

新卒コンサルに求められる3つの能力と題して、3回に分けて連載しております。今回最終回です。前回の記事を未読の方は、ぜひお読みください。

●新卒コンサルに求められる3つの能力 Part1を参照ください。

●新卒コンサルに求められる3つの能力 Part2を参照ください。

前回までは、論理思考力、コミュニケーション力についてお話しました。今回は残りの能力や資質について、よく学生から聞かれる質問に答える形で、
お話したいと思います。

まずは経営の知識についてです。

経営の知識は必要でしょうか

これがまずよく質問されることです。または「経営学部でないのですが・・・」もしくは「経営学部なのでコンサルタントになれますか?」

はっきりいまして「経営知識は必要ありません・・」と答えております。中途採用ではないのですから、知識ではなく素質や基礎能力を見ております。学生といってもMBAでもなく、学部に関係なく採用しているわけですから、企業は学生の経営知識を求めているわけではないのです。

学生レベルの付け焼刃な経営知識ではコンサルタントには太刀打ちできません。日経読んでます程度ではちょっと困ります。特に経営トピックを丸暗記している方などいるのですが、知識を覚えていてもダメです。重要なのは自分なりの視点を持つことです。そのトピックについて自分はどう思うのか?自分は世の中の流れをどう分析しているのか?そういう視点で日経などを読むといいと思います。

ポイント1:
「他人にはない独自の視点を持っているか?」
「情報をそのままインプットしているのではなく、自分なりに整理して考えている人か?」

また、経営戦略のゼミにいましたなどというのも・・はっきりいいまして、外資戦略ファームのレベル授業をしているのは極々限られたMBAクラスの授業くらいしかないと思います。学部のゼミで戦略論をやったからといって、だからコンサルタントに向いているという結論で自己PRをするのは、論理に飛躍があると思います。私個人的な視点では、逆にコンサルタントには向いてないと判定してしまいそうです。

会計士補とりました、というレベルであれば歓迎されると思います。応用知識は入社してから覚えればいいので、会計とか、TOEICとか、そういう「知の基礎体力」のところを地道に伸ばすのがいいと思います。

ポイント2:
「知の基礎体力が備わっているか?」

ほかに必要なものは?
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