現在税理士として地元岡山でご活躍中の澤根さん。
大学中退という学歴の澤根さんだが、米国公認会計士(CPA)受験を思い立った際、受験資格に学士が必要と知る。
そして44歳の時、大学評価・学位授与機構で学位を取ろうと決意。

澤根哲郎さん(49歳)

18歳 北海道大学理類入学
留年
21歳 農学部農業工学科に進学
22歳 北海道大学文学部哲学科に転部
25歳 在籍期間を過ぎてしまい、やむなく北海道大学中退
父親の経営する税理士事務所に就職 
29歳 税理士資格取得
44歳 学位授与機構にて学士「文学」取得
45歳 岡山大学大学院 経済学研究科進学
47歳 同大学院修了。広島大学大学院社会科学研究科のマネジメント専攻(博士課程)進学。現在に至る


☆大学評価・学位授与機構とは?
大学等の教育研究活動状況についての評価、大学以外の高等教育段階での学習の成果を評価して学位の授与を行う独立行政法人。短大・高専・専門学校修了者がさらに大学で必要単位を取得し、審査に合格すれば全23の学位が取得可能。



大学中退して20年、なぜ学位取得を思い立ったのですか?


当時、米国税理士受験をしていましたが、合格が見えてきたので、さらに米国公認会計士(CPA)受験を目指しました。しかし、この試験をグアムで受験する場合、私の学歴では受験できないことが分かり、それなら学士を取ろうと決意しました。

なぜ学位授与機構を利用することにしたのですか?


当初、アメリカの大学の通信教育をインターネットで検索していたところ、偶然学位授与機構に関するホームページを見つけたからです。

ところで、20年前に大学中退した理由は?


北海道大学では、教養に4年在学できるのですが、私の場合、農学部に1年間、文学部に3年間在籍し、すでに「4年」という期限を過ぎてしまい、事務官から「あなたは北海道大学の規則により退学です」とイキナリ言われてしまったのです。

この時点で取得していた単位数は158単位。卒業まであとちょっとでした。

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