子持ち30歳会社員 小児科への道(前編)では、医師を目指したきっかけや大学選び、受験勉強の方法などを伺った。この後編では、9ヶ月間の受験勉強期間を経て、無事志望校の医学部に入学を果たした入江さんの学生生活に迫る!
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入江シンジさん(32歳)大学卒業後、就職。28歳の時に転職し、(株)ビーワークスに入社。31歳の時に退職し、地方国立大医学部医学科入学


テキスト代、特別な出費用、など専用口座でお金を管理


---大学の医学部というと、学費やテキスト代がかかる、という印象がありますが…。

授業料は国立大学法人ということもあり、年間60万円弱になりますが、幸運にも免除してもらってます。テキスト代は6年間で60~70万くらいみておけば良いのではないでしょうか。先輩から借りたり古本を買うなど工夫をすれば、格段に安く抑えられるはずです。テキスト代を生活費内でまかなおうとすると変に出し惜しみしてしまって良くないと思い、貯金から100万用意して専用の口座を作って対処してます。


---なるほど!確かに専用口座を作るのはいい案ですね!ところで、乳幼児をかかえた家庭では、オムツ代やミルク代など結構かかるものですが、こういった子供にかかる費用も含めた生活費はどのようにまかなっているのですか?

生活費は、家賃や食費などすべて込みで約15万/月で妻にやりくりしてもらってます。奨学金で月10万もらい、あとは貯金とバイト代でまかなっています。その他、イレギュラーで特別にかかるお金は、専用の口座を用意してます(年間30万くらい)。学校が自転車で5分くらいのところなので、昼ご飯は家に帰って食べるなどして、できる限り節約するようにしてます。


想像よりはるかに楽だった!医学部生生活!


---想像と比べて、実際の医学生生活はどうですか?進学して驚いたことや意外だったことはありますか?
よく医学部は忙しいということを聞きます。確かに前の大学時代よりは忙しいと思いますが、それでも仕事をしている頃に比べると長期休暇も山ほどあり、時間的には覚悟していたよりはるかに楽でした。タイムスケジュールは、朝は8時半くらいに家をでて、17時前には帰宅します。実習の時はもう少し遅くなります。解剖学実習時は、週3~4日ほど21時帰宅になります。

---医学部の授業は期待通りでしたか?教授の指導や扱いは?
先生によってスタイルは全然違いますが、教育熱心な先生は学生100人すべてを覚えて、一人一人厳しくみていくので、それは驚きでしたし良い点だと思います。


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