保育所の待機児対策も、自治体によって大きく差が!
ワーキングマザーにとって、自治体の子育て支援はぜひ利用したいもの。 |
逆に、都市部でも待機児童数が少ない所もあり、主な所として、京都府八幡市、大阪府池田市、柏原市、高石市などがあげられます。
また、待機児童を減らす取り組みを積極的に行っている自治体もあります。兵庫県宝塚市では、166人の待機児童数が減少し、待機児童減少数で全国2位でした。3位に姫路市、4位に東大阪市、5位に神戸市となっており、各自治体の取り組みが表れています。(H14年からH15年の間)
保育所が整備されていると、ワーキングマザーにとってはもちろん、専業主婦にとっても、いつでも仕事が出来るという安心感が持てますね。ただ、数字だけを見るのではなく、実際の保育所の状況や「民営化問題(公立の保育所を民営化しようとする動き)」などにも注意を向ける必要がありますね。自治体の合併計画なども注意したいところです。
大阪府池田市は、子育て支援が充実!
子育て世代は、住まい探しの際にそのエリアではどんな子育て支援をしているのか、チェックすることを忘れずに! |
子だくさん世帯にしか恩恵がありませんが、市の子育てに対する意識の高さがうかがえます。池田市は他にも、婚姻届けを出した時には、結婚祝いの記念品がもらえたり、新婚世帯には、賃貸住宅を低家賃で斡旋されたりと、さまざまなサービスを行っています。
自治体によって子育て支援サービスは、千差万別。子育て世代、もうすぐ子育て世代には、このような制度も、「住みやすい街」選びのポイントになりますね。詳しい情報は、各自治体の窓口に問い合わせてください。