北摂と阪神間の真ん中、伊丹

伊丹駅、1階部分から見上げるとこんな感じ
伊丹といえば「タミータウン」
(上)阪急「伊丹」駅を1階部分から見上げたところ。(下)駅舎のビルに入っている商業施設「タミータウン」のロゴ。愛着の感じられるネーミングです。
伊丹と言えば条件反射的に「空港」と思う方も多いと思いますが、伊丹空港は伊丹・豊中・池田の市境、すなわち伊丹市の東の端に位置しています。今回のお題の阪急「伊丹」駅は、阪急神戸線「塚口」駅から阪急伊丹線に乗り換えて3駅目の終点。伊丹市内の真ん中よりやや東南に位置します。同名のJR宝塚線の「伊丹」駅はここよりほぼ真東、徒歩8分ほどの場所です。

阪神淡路大震災も、もう10年以上昔の話。神戸市内の被害が印象強いですが、阪急「伊丹」も震災の被害を受け倒壊。現在の駅舎は4年をかけて建て直されたもので平成10年築。3階部分が改札となるモダンな駅舎で、同ビル内には1階の「いかりスーパー」、改札階のコンビニエンスストア、4階グルメガーデンの飲食店、5階のエステサロンをはじめ、いろんなショップがあってとても便利。すぐ隣のビルにも「関西スーパー」があり、駅近辺で食材等の買い物はまず困りません。ちなみに「関西スーパー」はここ伊丹が発祥の地。

JR宝塚線「伊丹」駅の東側には巨大ショッピングセンター「ダイヤモンドシティテラス」「ジャスコ」があり、こちらも駅東側にお住まいの方にとっては十分徒歩圏内。ただし週末は買い物客等で駐車場は大渋滞。時間をずらした方が無難かもしれません。


バス便・自転車利用多し

自転車状況
自転車状況2
自転車置場もあり駅正面側は不法駐輪なくすっきり! でも側面方向から見てみると……よくある光景です。
駅から出ると、駅前(北側)は大きなターミナル。タクシーに乗るならこちらから。バス乗り場はこのロータリーのほかに駅の東側にもあり、阪急バス・伊丹市バス合わせて33系統ものバスが出ている市内最大のバスターミナルです(伊丹市交通局・阪急バスHP調べ)。バスの案内として、時刻表だけでなく「行先バス停」「目的地」「住所」などから路線検索できるタッチパネルシステムが設置されており、バス停周辺の地図まで表示される、すぐれものです。

また、伊丹はバス網も充実していますが、山や丘陵がなくきつい坂道も少ないため自転車での移動が楽な場所でもあります。ここ阪急「伊丹」駅周辺も大変自転車が多いです。

バス便・自転車便が多いのも、伊丹市内の西半分(西宮寄り)に鉄道の駅が存在しないため。よって、この阪急「伊丹」駅はすごく“守備範囲”の広い駅なのです。

次ページでは、周辺エリアを見ていきましょう。